2019年5月13日月曜日

令和時代の太陽電池

ペロブスカイト太陽電池をご存知ですか?何度かブログでも取り上げさせてもらってますが、既に実用化が始まってるようです。このペロブスカイトというのは太陽光発電の次世代を担う日本発の太陽電池です。フィルム状で柔軟に曲げることができ、低コストで透明化も可能です。この特殊な構造を桐蔭横浜大の宮坂力特任教授が2005年に発見し、太陽光発電に利用する道を開き、今や変換効率は、現在主流のシリコン系に迫る水準にまで向上したと言われてました。

そんな中少し前ですが、ハウステンボスの「変なホテル」の新棟敷地内にペロブスカイト太陽電池を導入したとの発表がありました。このホテル、名前のインパクトとロボットが受付するとかで話題になったので、ご存知の方もいるかもしれませんね。今回の導入は、まだ話題性が先行という気もしますが、フィルム状で透明化も可能となれば、数年後にはシリコン系よりメリットの大きい太陽電池として、あちこちに設置されるようになりそうですね。

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