2016年12月27日火曜日

ブログ「太陽光発電所業者選びにご注意のススめ」

どの発電所をどの業者から購入しようかと悩まされることは多々おありかと思います。
私も購入に際し、タイナビ等ネット情報の多さに相当迷いました。

太陽光発電を検索エンジンにかけてネットサーフィンで振り回される日々、結果、やっと気づいたのですが、つまるところ、業者によってそれぞれ見せ方が全く違う、算出元データベースも全く違う、誠実な業者はたまた、不誠実な「せこい」業者が入り乱れてることを悟りました、といいますかその殆どがそうでした。。

このことから、業者の掲げている利回り、年間総発電量、累積収益の数字はあてにならないと思い、「全て同じテーブル」に設定し直して自分で再計算してみなければ、本当に最良な購入ができない、太陽光発電、真の比較なしには、この事業への醍醐味を味わうことはできないと思いたちました。このことに気づくまで、損をしてしまう買いをしそうになっていた私ですが、今は自信をもって正しい選択ができているように感じます。

最終的に私なりに辿り着いた業者の選び方はすごく簡単で信憑性のある手法です。それは資源エネルギー庁のサイト内にある発電量シミュレーションの公開データ(CSV出力→日照量観測地点等入力)から年間総発電量を算出し同テーブルで比較しちゃいます。このデータは一切営利性を帯びてないので信頼できるからです。

その他には、その業者のオプションサービスの実際費用・賃貸であるか(所有権付きは融資時金利を考えると結局割高となることが多いので)、無意味誇大広告の業者かどうか(慣れてくればすぐ見分けられます)、私は最終的に利回りを実質的かつ同テーブルで比較の結果、利回りソートでは中間位にひっかかってくる業者さんが一番嘘のない事実データを公開していたので、そこからの買いを決め、現在2基目を値交渉(業者さん真っ青、冷や汗フリーズのご様子)中です。

以上、皆さまのご参考になさっていただければと。

2016年12月26日月曜日

ブログ「タイ」

こんにちは。

全国太陽光発電量ランキングシリーズを一旦お休みして、海外太陽光発電シリーズの復活です。


前にもご紹介した国ですが、今回もタイです。

タイの太陽光発電事情は前にご紹介しましたので、割愛しますね。。。


今日お見せしたいのは、タイのサメット島というところで発見したこのパネル??

これは空き地みたいなところにおいてある、携帯の充電器です。本当に使えるのかはわかりませんが。でも、ずーっと天気がいいので携帯の充電ぐらいであれば問題なく発電できてそうです。暑すぎるかなあ、という気がしないでもないですが。。


さて、

サメット島は、バンコクから近いリゾートアイランド!と聞いて行ったものの、バスで4時間、船で40分と決して近くはありませんでした。

その分海は非常に綺麗で、わーっとしているところです。


これは、船着き場にある人魚?で、私達を迎えてくれました。


島の中は意外と広くて、みんなレンタルバイクで移動しています。でも、ヘルメットがなくてバイクは怖いので、ゴルフのカートみたいのを借りて島を一周しました。

2016年12月22日木曜日

ブログ【年末年始営業日のお知らせ】

こんにちは。
早いもので、2016年も年の瀬が近づいてまいりました。

私どもHDR・再生エネルギー事業部は
年内は  12/27(火)まで
年明けは 1/4(水)から の営業とさせていただきます。

発電所の連系予定がありますし
工事や見回りの仕事もありますので
この期間にも仕事をする予定のスタッフもおりますが
会社の代表電話、メール等へのご連絡は繋がらなくなりますので
ご不便・ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いいたします。

さて、来年の十二支は「酉」ですね。
「酉の市」のような風習もあるように、「酉」は、古来より
商売繁盛の年、新しい商売や事業を始めるのに適した年 と言われてきました。
福や運を「とり」込む(取り込む)、ということで縁起を担いだんですね!

私どもも、来年は太陽光発電だけでなく
風力発電などの新たな事業にもチャレンジする1年としたいと考えております。

太陽光発電に興味をお持ちの皆さまにとっても
縁起の良い、掻き入れの年になりますように!
どうぞ良いお年をお迎えください!

2016年12月21日水曜日

ブログ「原発の廃炉費用」

既存の原発全てを撤廃するには約3兆円かかるそうですが、積立金が1兆円不足しているそうです。

今では新電力の新規参入により、原発を保有する電力会社では積み立てが難しくなりそうとの事で、経済産業省は新電力にもこの廃炉費用を負担させ最終的には電気利用者が負担する形になるかもしれません。

新電力は原発保有してないので負担するのはおかしいと反発する声があるそうですが、新電力に移行した利用者も今までは原発を含む供給体制の下で電力を利用してきたから、全体で負担するべきだという理由だそうです。


九州の玄海原発のある地元町議では使用済み核燃料1キロ当たり500円課税する条例を可決したそうで、この動きは原発立地自治体に広がるのではないかという話もあります。

町は九州電力と協議して合意してるそうですが、九州電力はこの税金分を電気代に乗せて利用者から徴収するのでしょう。

太陽光発電の買取価格は利用者に上乗せされ負担金が多くなると叩くメディアは原発にかかる費用負担を全て算出して比べてみて欲しいです。

もし、太陽光発電の設備で事故が起きたとしても半径30キロ圏内の住民全員が避難する必要な事態にはなりませんし、何年先の健康被害を心配しなければならないような重大事故にはならないと思います。

みなさんは同じように料金の負担をするならどちらの発電所がいいですか?

2016年12月20日火曜日

ブログ「売電価格が下がっても安心です!!」

太陽光発電の売電価格は年々下がっていく一方であることは皆様もご存じだと思います。

ニュースの見出しだけを見て「やーめた」っと思う方がもしいらっしゃったら相当にもったいないです。

その理由は、固定価格買取制度は販売業者の経産省への申請時期により20年間ずっと同じ固定価格(32円、36円等)で電力会社買い取ってくれることを約束してくれている制度からです。

つまり、今後年々売電価格が下がろうとも関係なく、36円、32円等の「お得な発電所」を購入すればいいだけなわけです。

太陽光発電でのお得な発電所、つまりプレミア案件はどんどん競争で売れてなくなっていくでしょうから、投資メリットの大きい今のうちに、市場に残っている間のできるだけ早期に決断し動かれた方がいいと思います。

タイナビ等のサイト豊富に物件情報を入手できるかと。ただご注意いただくべきはその実質で、業者さんそれぞれ「データ収集ソース」が異なってますので、

同じテーブルで比較してみてください。

とくに年間発電量は、資源エネルギー庁さんの地点別算定ツール等を活用すれば、「これは単なる見せ方だなぁ等」一目瞭然となることでしょう。。

ご覧くださった方、ありがとうございました!

2016年12月19日月曜日

鹿児島のビジネスホテル

みなさんこんにちは!HDR再エネ事業部です!
太陽光発電の仕事で鹿児島県に来ました!

泊まりでの仕事だったので近くのビジネスホテルを探していたところ、
なんと朝食付きで3500円のところがあったのでそこに決めました!
コテージ一棟貸しもあったのですが今回はゲストハウスタイプに泊まりました。



何とも言い難い家庭的で落ち着ける部屋です。



室内からはフック鍵で施錠します。
外からもちゃんと鍵で施錠できるようになっているのでご安心を。



朝はニワトリの鳴き声で目を覚まし、外に出てみるとたくさんのウサギたちが楽しそうに駆け回ってます。
中には人懐っこいウサギもいて、こっちに駆け寄ってきたので撫でさせていただきました。

都会のビジネスホテルでは考えられないような素敵な体験のできるビジネスホテルです。
皆さんも鹿児島県にお越しの際はぜひ泊まってみてはいかがでしょうか(´ー`)

ライラックホテルズ・アンド・リゾート
http://www.lilac-hotel.com/

2016年12月16日金曜日

ブログ「太陽と映画」

日々、太陽光発電に業務として携わっていると生活の中に登場する「太陽」という言葉にも妙な親近感を感じるようになり、無意識に目に入る機会も多くなったような気もします。自分の趣味の映画でも"太陽"というタイトルの映画作品は意外に多く、近くでは「サイタマノラッパー」入江監督作品の2016年「太陽」、渡辺謙が酷い目に遭う2009年「沈まぬ太陽」、イッセー尾形が昭和天皇を演じたロシア映画の2006年「太陽」などがぱっと浮かびます。

私の大好きな「幕末太陽傳」「太陽を盗んだ男」「夕陽のガンマン」や、その他に観たことがあるだけでも「太陽がいっぱい」「太陽の王子
ホルスの冒険」「太陽の帝国」「サンシャイン2057」「黒部の太陽」「太陽がほしい」「太陽に灼かれて」「太陽に向かって撃て」「それいけ!アンパンマン
手のひらを太陽に」「タイヨウのうた」などもあります。

太陽光発電についても、いつか映画の題材になるのを楽しみに待っているところもあります。

2016年12月15日木曜日

ブログ「太陽光発電に厳しい12月」

太陽光発電オーナーにとって12月は、我慢の月になります。
これは、北だろうが、南だろうが関係ありません。
私も、初めの頃はびっくりしました。1番発電量の多い5月と比べると12月は半分から3分の1位にまで下がってしまいます。
どんな太陽光発電所でも例外はありません。「そんなもんだ」と割り切った方がいいです。
冬至を過ぎたら、また発電量は上がってきます。

今年は全国的に、梅雨が長く、秋雨も長いという年でした。それを考慮に入れると、ほぼ今年の発電量分ぐらいは、来年以降も発電してくれると思います。
気負うことなく、楽しい年末年始を送りましょう。

2016年12月14日水曜日

ブログ「太陽光発電と草」

皆さん、こんにちわ。秋の終わりの頃、悲しい出来事がありました。それは、
今月の私の太陽光発電所の売電金額がいつもの半分以下に激減。。

何故に。。?メーター壊れた。。?電力会社の人の計算ミス。。?パネル割れちゃったんじゃ。。。?とフリーズしてしまいました。

焦ってその土曜日に即高速走らせ群馬まで発電所を見に行ってきました。
一目してもこれといってそれらしき原因は見当たらず。。一体どないなっとんねんと思いながら発電所の島をぐるぐるいったりきたり見て回っていたところ(皆様もご存知かもと、太陽光発電の設備は大概が系統の「島」で構成されいるので、島と島との間に行き来できる通路ができます)、「もしやまさかこれが原因かにゃ?」と立ち止まりました、それは

【パネル上東橋に、小塊りの草】が悪さをしているのかもと。。いやまさかたったこれくらいの量で。。。。。?いやこれしか見当たらないからこれしかないかと、近くのホームセンターで「鎌」を買って捥ぎ取って帰路に。結果は、次の東電さんからの通知を待ってとと、その3週間後、届きました、

「ばっちり、売電価格がいつも通りの金額に復活」です!!

今回の経験から、草(雑草)って微量でもばかにできない、甘くみてたら痛い目にあっちゃうことを学びました。

皆さまも、草対策にはくれぐれもぬかりなくおススめいたします。


[以下ご参考までに]

※※※後で草がどのような悪さをしていたかを具体吟味してみたのですが、どうやら、太陽光発電の仕組みからして、草による僅かな遮蔽が「電気系統」に影響を及ぼしていた、「端っこだけの草の遮蔽あるパネルのみならず、その系統全体のパネル出力低下を引き起こしていた」と推察してます。

2016年12月13日火曜日

ブログ「太陽光発電に最適な季節はいつ?」

太陽光発電について多くの方が夏の方が日照時間が長いから発電量が多いとお考えかもしれませんが、実はそうではないことをご存知でしょうか?

太陽光発電で使われる太陽光パネル内部の素材の大部分は半導体であるシリコンでできています。シリコンは温度が上がってしまうとその機能が低下していくという特性を持っています。
つまり、ソーラーパネル表面の温度が高くなっていくと、太陽光発電の発電効率が低下して発電量は少なくなってしまうわけです。

太陽光パネルの真夏時温度は、日照により気温が上昇すると、太陽光パネルの温度は気温よりもさらに上昇し、30〜40度高くなって70度前後に達することもあるそうです。このとき、10〜20%も発電効率が低下するそうです。夏場は日照時間が長い点はいいのですが、発電効率が落ちてしまって発電量が減ってしまう傾向にあるそうです。

では、通年でいつ頃が太陽光発電に適した時期かといえば、それは【春から初夏】とのことです。

その理由は、太陽光パネルの素材であるシリコンの冒頭よりお伝えの性質からして、日照時間が長く気温が低い季節が太陽光パネルの発電効率が良い時期、つまり春から初夏がその時期に該たるからだそうです。

この話を聞くまでは、私も炎天下の夏場が一番と思ってしまってました。。誤解してました。

既にご存知の方も多くいらっしゃるかもと思ったのですが、綴ってみました。

以上皆さま、ご参考までに。

2016年12月12日月曜日

滋賀県の高圧発電所

こんにちは太陽光事業部の磯貝です。

今回は滋賀県米原市の発電所に行ってまいりました。

米原の発電所は、弊社としてははじめての高圧の発電所であり
今回はこれまでの低圧との大きな違いであるキュービクルの納品の立ち合いでした。

この発電所は高圧としての規模は小さく、
あまり効率の良い発電所ではありませんが、
テストとしては最適なサイズです。

キュービクルの設置に至るまでの配線作業などは、
これまでいくつも施工してきた低圧の発電所となんら変わらないので
施工スピードとしても通常の低圧発電所をつくるよりむしろ早いペースです。

納品は問題なく行われ、
これからいよいよ重要な高圧部分の施工です。

初めての高圧発電所の完工と連系が楽しみな磯貝なのでした。

2016年12月9日金曜日

ブログ「パネル過積載が断然にお得です!」

ひと昔前までは、太陽光発電所はパワコンの定格出力をベースに計算してパネル枚数が設計されるかたちが主流でした。しかし、過積載はパワコン定格出力を越えてパネルを設置するため、朝や夕刻などの最低発電量を底上げすることができることから、現在では殆どの業者さんが過積載へと推移しました。

パネルの過積載についてご存知の方が殆どなのではとは思われますが、発電量が日照時間継続してより落差なくより落ちない為、トータルでみた場合より多くの発電量を得ることができ、より売電収益を増やすことができます。

日中のピーク時もパネル枚数増量分発電量は増えますが、パワコンの上限値以上の電力は切り捨てられることとはなります。ピークカットと呼ばれる現象ですが、これは別に過積載しているからカットされる訳では決してなく、「定格出力の上限を超えた部分がピークカットされるだけ」のことです。

このようなことから、繰り返しとはなりますが、過積載はより安定した発電を継続して行うことが可能となり、過積載は総発電量を増やす=売電収益を増やすことができるので断然にお得と言えるかと思われます!

以上、本日は太陽光発電の過積載の有益性についてご参考までにと綴らせていただきました。

ご通読誠にありがとうございました。

2016年12月8日木曜日

ブログ「体内時計と太陽光」

屋外での太陽光発電の視察などで、暮れる日に追われながら「あれ、今何時だろう」と推測した時間は、実際とかなり離れていることもありがちです。

我々の体内時計が必ずしも24時間ではないのは、身に覚えのあるところです。大体23時間~25時間(個人差でもっと大きくズレることも有り)の幅があるのですが、仮に太陽がまったく当たらない部屋で過ごすと、体内時計はその間ずれた分だけどんどんずれていくそうです。ただでさえ現代人はいつでも人工的な明かり(照明)を利用できるのが当たり前で、時計やアラームが次の予定のきっかけを教えてくれる以上、内在的な感覚や欲求に鈍感になるのも仕方ないかもしれません。

一方で、太陽光が体内時計のズレを調節してくれる、というのもよく知られた話です。朝、太陽光を浴びると交感神経系が刺激され、脳内のセロトニン神経が活性化することで脳の覚醒が促され、地球の自転(24時間)と人の体内時計のズレを解消してくれているのです。

太陽光発電の業務の中、毎日ずれていく日の入りの時間を目にしていますが、何十年単位だと殆ど同一のサイクルを繰り替えしているのを目の当たりにすると、自然の調和という言葉も浮かんできます。

2016年12月7日水曜日

ブログ「電線の盗難」

昨年は太陽光発電所の電線を盗まれた報道をよく見かけましたが、最近は見かけないので事業者のみなさんの防犯意識が高まって被害が少なくなったのかと思ってました。

太陽光発電事業を始める人が増え始めた当初は遠隔監視も設置料金が高くて付けてない方も多く、すぐに異常を発見できないので異変に気付くのは電力会社からの通知が届いてからなんて事は少なくありません。

9月に、兵庫県西脇市が設置している発電所で2トンの電線が盗まれる被害がありました。被害に気付いたのは1週間後だそうです。

ここまでならよくある電線泥棒の被害ですが、この発電所は遠隔監視装置が付いていて発電量を確認出来るようになっており、異常発生を知らせる通報監視システムまで付いていたそうです。

遠隔監視システムの意味ないじゃんと、思わず突っ込んでしまいました。
市が設置してるので当然皆さんから徴収した税金を投入しているのでしょうが、無関心すぎます。

この発電所は1日約19万円の売電収入を得ていたそうで、1週間気づかなかった事で133万円、実際には修復まで日数を要するのでもっと損失が出るはずです。

毎日発電量を確認出来るはずなのに気づかない市、異常発生を通報する監視システムを導入しているのに気づかない補修委託業者、電線盗んだ犯罪者、全部ひっくるめて税金泥棒です。

2016年12月6日火曜日

ブログ「太陽光発電と収納スペース」

当社の太陽光発電所の土地は、20年間賃貸ですが、土地付きでお売りすることもあります。

リゾート地で分譲で土地の固定資産税が安いところだったら、購入してもいいかもしれません。20年後は、別荘を建ててのんびりとした生活もいいですし、そのまま太陽光パネルが壊れない限り、売電収入を得ていくのもいいと思います。プレミア価格ではないにしても、売電金額がゼロになるということは可能性が低いと思います。

ただ、賃貸で20年後は土地を返却するにしても20年間は常識の範囲内で自由に使えます。
小さい小屋をホームセンターで買ってきて、普段使わないものの収納としても使えます。

断捨離を極めた人でない限り、使わなくても捨てられないものが普通はたくさんあると思います。といっても本当に大事なものは盗難の恐れがあるので、発電所内の小屋にはおけませんが、家のスペースを圧迫するものとして、海外旅行用の大きなスーツケース、スノーボード、キャンプ道具等は、何年かに1回使うかどうかだと思います。太陽光の架台にチェーンでつないでおけば、家が広くなります。発電所を購入された方は、賃貸であっても土地を有効利用ください。

2016年12月5日月曜日

ブログ「富士山」

はいこんにちわHDR再生可能エネルギー事業部です

今日は太陽光発電の関係で山梨の富士河口湖町まで行ってきました
とてもいい天気だったので、雄大な富士山が美しく見えました。とても大きかったです(小並感

さて、この日本を象徴する国内最高峰の富士山(37776m)ですが、2013年6月26日に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産として登録されました。
元々は世界自然遺産を目指していたようですが、ゴミの不法投棄などによる環境悪化や開発により本来の自然が保たれていないなどの理由で自然遺産としての登録が認められず、そこで文化遺産登録に方針変更し、正式名称「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産登録されたみたいです。
知床や屋久島と違って富士山の自然そのものではなく、古くから信仰や芸術の対象となってる富士山が世界遺産なわけですね。

太陽光発電の設置で富士山の景観を悪くしないように気をつけたいですね!

2016年12月2日金曜日

ブログ「人工的な光」

太陽光発電にとって欠かせない太陽光ですが、例えば懐中電灯などの人工的な光で発電はするのでしょうか?
答えは「発電します」。もちろん、少しだけ、です。

人工的な光と太陽光との違いは光の「強さ」「波長」です。太陽光だけで考えても、朝と昼との波長の違いで、太陽の色が違って見えますし、夏と冬とで強さが違うので、影の濃さや温度が変わってきます。

人工的な光でも発電はしますが、この「強さ」と「波長」の違いによって、変換効率はかなり低いのです。では、この変換効率を高める研究はされていないのかな~と調べてみると、少し意味合いは違うのですが、人工光合成という言葉を見つけました。聞いたことありますか?植物を模した半導体や金属錯体を用いて、太陽光と水と二酸化炭素から有機化合物などを作るもので、日本が世界のトップを走る技術です。

将来的にはアルコールのような石油代替燃料の生成も射程に入ってきたようです。太陽光からのエネルギー変換も、太陽光発電だけじゃない時代が来るようです。

ブログ「ソーラーシェアリング」ってご存知でしょうか?

「ソーラーシェアリング」は、
農地(畑や田んぼ)の上に架台と太陽光パネルを設置して行われる太陽光発電のことです。

太陽光発電の為のパネルは一定の間隔をあけて設置され、このことで日照が確保できる仕組みのようです。農業しながら、太陽光発電事業も同時に行うことができるので、新聞でも目にしたのですが、これからの日本の農業を救うものとして注目を浴びてます。

ソーラーシェアリングの利点は、これまで国に認められていない甲種農地・第1種農地・農用地区域内農地などの青地でも対応可能な点かと思います。つまり、ご存知の方も多いかとは思われますが、ソーラーシェアリングで、農地の一時転用の許可さえとることができれば太陽光発電を行うことができちゃうわけです。もちろん、ソーラーシェアリングでの太陽光発電も当然に「産業用」に当てはまるため、20年間に渡り固定価格買取制度が適用されるとのこと。

そしてこちらはご参考までにと。ソーラーシェアリングをするのに相性のいい農作物としては、光飽和点という植物が成長するための日照量の値がポイントとなるそうなのですが(成長するのにどれだけの日照を必要とするのかは、農作物によってかなり違いがあるそうです)、例えば、私の知人は、じゃがいも、ねぎ、しょうが、みょうが、みつば等を作ってるそうです。

太陽光発電と営農とで両方とも儲けられるなんて。。。羨ましい限りです。

2016年11月30日水曜日

ブログ「全国太陽光発電量ランキングシリーズ(福井県)」

こんにちは。
全国太陽光発電ランキングシリーズ、今回は。。。。福井県。
そして順位は、38位!

福井県には昨年の夏頃に行きました。
なぜかと言うと、北陸新幹線が開通したこと&恐竜に会いたいという理由から家族で行きました。

新幹線は金沢までなので、金沢から車で恐竜の元へ行きます。
ところで恐竜とは。。。福井県立恐竜博物館、なぜ福井県にあるかと言うと、このあたりは地層の理由なのか、よく化石が出土されるそうです。

こんなかんじで、恐竜の模型や、骨がたくさん展示されています。
外国の博物館については、規模は小さいですが、福井県で出土された新種「フクイサウルス」や「フクイティタン」などが展示されています。

ちびっこたちは、化石発掘体験なんかもできます。
恐竜グッズもたくさんあって楽しですよ〜

中のレストランで、恐竜バーガーを食べました!これ恐竜の足ですよ。一応。。
ちょっとわかりにくいですかね。。。

また、福井県のもう一つの観光名所としては、永平寺です。
永平寺は、総持寺と並ぶ曹洞宗の大本山です。とっても大きなお寺なので、修行をしている僧侶の数がすっごいたくさんいます。
行った時がちょうどお昼時だったので、たくさんのお坊さんがランチの準備をしていました。
何食べるのかな〜って気になりましたけど。よくわからなかったです:)

中はとーっても広いんですが、きちんと観光ルートができていて非常に見やすかったです。

2016年11月29日火曜日

ブログ「全国太陽光発電量ランキングシリーズ(石川県)」

こんにちは。
全国太陽光発電ランキングシリーズ、今回は。。。。石川県。
そして順位は、36位!

さて、北陸新幹線の旅です。
グランクラスとやらに乗りたかったんですが、いろんな事情から乗れませんでした。。
車内はこんなかんじ。きれいです☆

金沢は兼六園や市場など有名所をいろいろ周りました。
こちらは、金沢21世紀美術館の有名なレアンドロ・エルリッヒのスイミングプールです。
これはプールの中から見たほうが不思議な感じになるんでしょうけど、プールの外から見るだけなら入場料不要で見られます(笑)
ということで、外からさらっと見てみました。

金沢城の麓にある、金沢城公園にすてきな鳥がいました。ツルかな?トキかな?コウノトリかな?サギかな?
なんだかわからないけど、健気でした。

ところで、金沢で初めてコメダ珈琲に行きました。
コメダ珈琲ってすごいですね。サンドイッチがすっごい大きいんですよ!!知ってますか?
一切れしか食べられませんでした、なんて控えめなふりをしてみました。

2016年11月28日月曜日

ブログ「白夜と極夜」

かつて太陽光発電の現地視察にてフランスを訪れた際
5月上旬だったと思いますが夜中の10時を過ぎてもどんよりとした灰色の薄暗い曇り空の下、一晩中寝つけず閉口した覚えがあります。

朝になればお日様がのぼり始め寝不足のまま行動していたのですが、
夜、太陽は完全に沈むものの、真っ暗にならない薄明のまま朝になるのも「白夜」と呼ぶと知ったのはつい最近のことです。

地軸の傾きにより夏に一日中太陽の方を向くことになる地域で、夏には夜になっても太陽がほとんど沈まないというのは、
北半球では北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アラスカ州、南半球では南極大陸の大部分で起きる現象だそうです。

夜でも真っ暗にならないという点は、太陽光発電の設備を販売する我々には願ったり叶ったりではあるですが、反対に、それらの地域では日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象「極夜」も冬至前後(または現地における冬)に発生するそうです。

2016年11月25日金曜日

ブログ「年末調整の時期」

会社で働いているみなさんはそろそろ年末調整の書類を提出する時期だと思います。

副業で太陽光発電の設備を所有している方は、年末調整は会社でするけど翌年に確定申告もすると思います。

住宅ローン控除等がある方は年末調整でかなりの税金が戻ってきますが、太陽光発電等の副収入があると年末調整で税金の還付を受けた分、確定申告でまた税金を納めるという事が起こり得るので気を付けてください。

確定申告し結果、納税する金額が一定額を超えると、予定納税という通知書が届く事があります。

この予定納税ですが、簡単にいうと昨年ある程度の収入があったから、今年もそれに備えて事前に収めてくださいという内容の物。

はっきり言って余計なお世話です。(笑)

税務署にサラリーマンは源泉徴収されているので予定納税はしなくてもいいか聞きましたが、税務署の返答は冷たくダメですの一言、さらに予定納税を納めないと追徴があるのだとか。

おいおい、1年間の収入が確定する前の、予定の納税なのに追徴するんかい!と突っ込みたくなりましたが税務署と喧嘩してもいいことはありません。

納得いかないけど黙って予定納税分を納め、翌年の年末調整の際に会社に事情説明し確定申告するので源泉徴収額された金額確定だけしてもらい、控除等の計算は全て確定申告で済ませ一気に還付してもらう作戦に切り替えました。

結果、予定納税した分まるまる還付され、ざまーみろ!って気分です。(笑)

しかも、その年は予定納税の通知が来ませんでした。

普段源泉徴収されてる方で、太陽光発電等で副収入のある方、年末調整の際に還付を受けないで確定申告で受けた方が気分的に楽なので個人的にお勧めします。


人それぞれ違いますので詳しくは税理士や税務署にご相談されてください。

2016年11月24日木曜日

ブログ「太陽光発電モジュールの生産地」

太陽光発電に欠かせない太陽光発電モジュールの多くは、中国で生産されています。

その一方で、お客様とお話しすると「国内パネルのほうが安心ですよね」ということを言われます。

実は、「国内パネル」には、「国内メーカーによる海外生産パネル」と「国内メーカーによる国内生産パネル」が含まれます。有名な国内メーカーの中には、ほぼすべての太陽光発電モジュールを中国で生産しているメーカーもあります。

「国内メーカーによる国内生産パネル」が必ず優れているのか?というと、実際はそうとは限りません。太陽光発電パネルの製造の現場では、ほとんどの製造工程が機械化されているため、どこで作ったか?よりも、どの機械を使ったか?が品質には大きな影響を与えているのが現状です。

つまり、海外メーカーであっても、国内メーカーであっても、生産地が日本国内でも、海外でも、優れた機械を使って太陽光発電モジュールを生産しているメーカーのモジュールを選ぶのが、「安心」につながるのです。