2018年2月27日火曜日

お手軽に始められる太陽光発電




今では、個人のみならず業種を問わず大手企業なども売電事業に参入、
全国・世界へと普及し続けている太陽光発電。その収益性の高さと安定性は
他の投資商品を上回ると思います。例えば不動産投資のような空き室リスク
も広告費もかからないですし。

金融機関の融資を見てみても、ソーラーローンの取り扱いがあっという間に普及しました。
信販会社も積極的で、一定の条件さえ満たせば誰でも簡単に太陽光発電所のオーナーになれます。

全国平均での利回りも10%前後で安定した収益性があります。
また、連系費用、実費等の初期費用はある程度必要ですが、ローンさえ通れば
ほとんど持ち出し無しでフローします。

あと、土地はもっていなくても大丈夫です。賃貸契約のかたちで太陽光発電が楽しめます。
業者さんの販売形態も土地は基本賃貸契約という取り扱いが多いようです。
案件によっては、900万円くらいでオーナーになれちゃったりもします。

また、売電期間20年の長期間、故障リスクを心配なさる方もいらっしゃるかと。
この点、保険会社さんによりかなり手厚い保証がついてきますので、概ねどこの保険会社を使おうと問題
ないかと思います。設備自体の破損についての補償だけでなく、発電できない期間についての売電金額
まで補償してくれる業者さんもあったりします。といいますか、通常信販会社を使いさえすれば、
別途料金等なしに大手所であればほぼどこでもデフォルトで保険がついてきます!

本日は、こんなお手軽に太陽光発電所をもつことができちゃうことを改めてお知らせしてみましたが、
もしまだご存知ない方へのご参考までにと。

お読み下さった方、お時間を誠にありがとうございました。




2018年2月26日月曜日

太陽光発電をリードする中国

太陽光発電を始めとした再エネ部門で、中国の勢いが凄まじいのをご存知でしょうか?
中国は、再生可能エネルギーを2050年までに全電力の8割に拡大するという大目標を掲げており、それを受け、エネルギー業界は勢いづいているのです。しかし、少し前までは原発の大量建設を進めているとみられていましたよね。実際に、国の原発政策では、5か年計画で2020年までに国内に新たな原発を30基作ることを目標に掲げていましたが、建設は計画どおりに進んでいません。一体、何があったのか?

​これまで中国のエネルギーの柱は、石炭火力と原子力でした。しかし大気汚染が限界に達し、次の主力にと考えていた原発は日本での事故を受け、新規建設が年々厳しくなり、必要に迫られて太陽光発電を始めとする再エネへのシフトチェンジだったようです。それから数年、技術力は高まり、コスト競争でも他の追随を許さないほどに成長。欧州各国が再エネへ舵を切り始めると、チャンスとばかりに中国政府も強力に後押しし始めました。今や勢いだけでなく、品質についても世界基準を上回っているのが今の中国製品です。トランプ大統領がセーフガードを発動させたのも、そこを恐れての行動なんでしょうね。

2018年2月23日金曜日

当社の発電設備は20年後の廃棄費用は不要です!!

売電期間終了後、発電事業を終了される方がほとんどだと思います。
経産省が売電事業終了後にパネルが大量廃棄される事を見据えて廃棄費用の積み立て報告を義務化するようです。
保守点検に加え廃棄費用の義務化も加わると売電事業者は利益を圧迫することが予想されます。
特に低圧太陽光の場合、全額ローンで購入すると毎年のランニングコスト的に赤字になるかも知れません。
20年という期間で見れば黒字になるのでしょうが、積み立ての義務はこれから始める方にはインパクトが大きいかも知れません。
買取価格の引き下げは毎年の事ですが、保守点検、廃棄費用と太陽光事業狙い撃ちですかと思ってしまうくらいマイナス印象を与える方針が出てきます。
でも、当社の物件をご購入された場合は、20年後の売電期間終了後は設備の所有権を放棄して頂き当社で廃棄を行うので、この積み立て分が不要になるのでかなりお買い得ではないでしょうか。

写真は完成して販売開始したばかりの当社物件
人気の関東で売電価格が36円のプレミア案件です!

2018年2月22日木曜日

太陽光発電と天気予報



​太陽光発電の発電量は、高ければ高いほど良い、もっともっとほしいと切に
願うものですよね。
太陽光発電の仕事に携わってから、天候をやたらと気にするようになりました。
天候は大気のみならず、海洋、地形等にも影響されます。
たとえば、「エルニーニョ現象」「ラニーニャ現象」なんて言葉はよく耳にする機会があると思います。
「エルニーニョ/ラニーニャ現象」は、太平洋赤道付近の日付変更線付近から南米ペルー沿岸にかけての海水温の状態により、影響される現象です。
この海水温が平年より高い状態が1年続く減少を、「エルニーニョ現象」、低い状態を「ラニーニャ現象」と呼ぶそうです。
この2つの現象は、シーソーのように一方が高いときは他方が低くなる関係にあるそうです。

また、南方振動と名付けられている現象もあり、それは貿易風の強弱に関係し、貿易風の強弱は「エルニーニョ/ラニーニャ現象」に深く関わってくるそうです。
この相関関係からの変動を「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」として、観測
データが蓄積管理されているようです。

そのデータから、今年の冬は厳冬傾向、来年の冬は暖冬傾向・4月まで続く(←例えです)等々予報が公開されてます。

発電所のオーナーの皆さま、もし自主管理を選択されている方に、
このような予測データも参考に、発電所の装備と草木の生長管理、保険対策等々
必要性を見極め、コストを見つつ調整することもより万全対策になると思われます。

以上、ご参考までに。





2018年2月21日水曜日

太陽光発電のパネル

太陽光発電に必要不可欠な「パネル」ですが、近くで見たことありますか?
何となく鏡のようなイメージを持ってる人が多いようですが、青味がかった黒や藍色のパネルが一般的です。もっとカラフルなパネルってないのかなあと調べてみたら・・・他の色、ありました。

スイスの会社が2014年に太陽電池に取付けるフィルターを開発したことにより、最も難しいと思われていた白色を含む全7色のモジュール(パネル)が既に実在しているそうです。ただ、白色の例で言えば、フィルターで可視光線をわざわざ全反射し、透過させた赤外線のみを利用して発電するのだそうです。これだと、効率は落ちますし、フィルター自体にも費用がかかるので、採用する経済的メリットはなさそうな気もします。
想定しているのは、例えば市街地や、避暑地の森林で太陽光発電を行っているケースなどでは、景観へ配慮した色彩のものを選択することが可能になります。あるいは、設置場所などの制約はあるのでしょうが、パネルで会社のロゴを描くなどして広告料収入を得られれば、利回りの向上も見込めるかも知れません!
今後も太陽光発電の可能性を広げる技術革新に期待したいです。


2018年2月20日火曜日

太陽光発電都道府県別ランキングシリーズ

http://standard-project.net/solar/region/


今回も前回、前々回に引き続き太陽光発電ランキング第15位の沖縄県をご紹介しましょう。

沖縄県のご紹介というより、沖縄県の顔出しパネルのご紹介です。


沖縄と言えば、ゴーヤですね。なので沖縄になりきってみました。

ゴーヤの中身は種でしたよね。。。ゴーヤの種になったということでしょうか。

ちなみにこのパネルはなんてことないところに突如ありました。沖縄全体でパネルを盛り上げているのが感じられますね。

そして次はこちら。

こちらは沖縄本島最北端の地とあります。この近くに楽しい観光スポットがあるんです。

やんばるくいな展望台。森のなかにどでかいヤンバルクイナが突如みえるんです。その中が展望台になっているんですが、お休み中では入れませんでした。。。

やんばるくいなって飛べないの知ってました?だから存亡の危機なんですかね。本当に突然おっきなやんばるくいなが現れるので見に行ってみて下さい。

そしてもう一つ。

こちらは前回のグスクに引き続きですが、世界遺産のグスク郡の一つ。勝連城跡です。

このときはかなりグスクを周りましたね。一つ一つの違いが。。。。なかなか難しかったですが。

さて、パネルシリーズ次回が最終回です。



2018年2月19日月曜日

西アフリカ最大の太陽光発電所

こんにちは。
今日はめずらしく真面目な太陽光発電の話題です。

つい先日こんなニュースを見かけました。
「西アフリカ最大の太陽光発電所、運転開始、ブルキナファソ」




ブルキナファソは西アフリカの内陸の国です。マリの南、ガーナの北といった
ところです。
あまり日本では馴染みがない国でしょうか。気軽に行くことは難しいようです。



今回のこの発電所の開業により、太陽光発電で国内電力を自国でできるだけ
賄おうということだそうです。ブルキナファソでは、国内で電力を需給でき
ないため輸入にたよっているということです。
まだまだ電力が国内全域に行き渡っているということではありません。
少しでも安定供給ができれば、小規模な発電所を少しずつ作ることで山間部
でも電気が開通するのになあと思います。

ブルキナファソについての知識はあまりありませんが。。
西アフリカの中でもわりと治安がいいそうです。今は政治的にも安定してい
るようです。やはりアフリカ大陸ということだけあって、象なんかがたくさ
んいます。遺跡や、珍しい形のモスクなどがあります。

いつか行きたい国リストに入れました。



2018年2月16日金曜日

太陽光発電の始め方

太陽光発電を事業として始める方法として、既に設置・売電されている中古物件を購入(買い取り)するという方法があります。太陽光発電の中古物件と言うと、何か訳ありのようなイメージを持つかもしれません。しかし基本的に、それなりのまっとうな理由で、売りに出されている事が多いようです。

​中古のメリットは、
収益予想のしやすさと、売電をすぐスタートできるという事です。つまり、既に太陽光発電として稼働しており、過去の稼働実績が確認できるので、実績を踏まえて検討すれば、初期費用を回収できるかの判断がしやすいでしょうし、連系について電力会社からの回答を待つ必要もないです。一方で、売電期間が短いというデメリットもあります。そこは価格に反映されていれば大きな問題ではないという考えもありますね。ただ、太陽光発電自体が比較的安定した投資物件であり、弊社所有の発電所の実績からも、ほとんどが想定通りの発電をしてくれています。そう考えると、太陽光発電の中古市場は今後大きくなっていくと予想されていますが、大きな価値変動は少ないような気もしますね。弊社では中古物件も取り扱ってますので、ご興味あればご気軽にお問い合わせください。

2018年2月15日木曜日

買取価格とよくある質問

2018年度の買取価格が18円になると決定しました。
40円時代から始まり36円、32円、27円と徐々に下がり、来年度はスタート当初より半分以下になります。
太陽光発電設備の検討されているお客様から「これから連系開始したら売電価格は18円になるってことですか?」と聞かれます。
違います!買取価格32円とか36円って広告に記載しているのに、連系して18円になったら詐欺になってしまいます。(笑)
18円になるのは、今年度に事業認定を取る案件であり、当社の物件は36円または32円の事業認定を取得しているので、連系した日から20年は記載してある買取価格で電気を売れるのです。
当社には、電力会社側の工事待ちしている36円や32円物件がまだございます。
プレミア案件はお住いの場所から離れていても検討する価値があると思いますので、是非お問い合わせ下さい。

ちなみに、36円の物件を検討中のお客様が融資を申し込んだ金融機関から、「なんで36円のプレミア案件を売り出すのですか?」と質問されたときは、一瞬「?」が飛び回りました。
なんで売り出すのか?販売出来る準備が整ったから売り出しただけなんだけど・・・他になにか???
先方はプレミア案件を手放すくらいの事情が当社側にあるのかと思ったようです。(笑)
36円や32円はそれくらい珍しくなってきているようですね。

2018年2月14日水曜日

平成30年度の買取価格は18円です

先日、経済産業省から平成30年度の売電価格は、18円になると発表がありました。

FIT法が始まって3年はプレミアム価格が続きました。しかし、今でも21円案件を

広告でよくみます。

自分で、発電所を作れば18円案件でも利回り15%は確保できると太陽光ブログで見ますが、そんな専門知識があり、器用な人は一握りでしょう。

 

当社は、32円案件はもちろん、36円案件も続々完工しています。

人気の関東地方の茨城にも36円案件が完工しています。

 

また、これからは九州地方で36円案件がたくさん出てきます。

なぜ今頃、36円案件と思う方もいらっしゃるでしょうが、当社はそれほど前から、太陽光発電に照準を照らしていました。ただ、土地は手に入っていましたが、当時は、太陽光発電に関する法令等が完全には整備されておらず、また、太陽光発電の申請の業務の多さに九州電力が追いつけなかったことにあります。九州電力が怠慢という訳では決してありません。何度も電話でやりとりしましたが、九州電力の忙しさが電話越しに伝わってきます。日照時間が長いという理由で九州地方がスポットライトを浴びて仕事量が膨大に増えたことでしょう。

 

昨年の熊本地震で九州地方の太陽光発電所の倒壊状況を注視していましたが、私が必死に調べた範囲では1件も倒壊した発電所はありませんでした。これからの当社の九州物件にご注目下さい。


2018年2月13日火曜日

太陽光発電と関係法令





皆さん、こんにちは。
今回は太陽光発電と直接関係のある法令についてお話したいと思います。

太陽光発電所ができるまでには、用地の調達・設備認定の取得・電力会社との設計調整等諸行程を経ることとなるんですが、
このことに加えて、太陽光発電所の建設前段階で、管轄なさっている自治体に事前に法令の適用制限を受けることがないか、
申請手続き要否の確認作業もなしていきます。

その関係法令の代表的な例としては、

□国土利用計画法(土地売買届出) □都市計画法(開発許可) □農地法(農地転用許可)□森林法(林地開発許可、伐採許可等)
□土壌汚染対策法(土地の形質変更) □自然公園法(工作物新築等許可) □河川法(河川工作物設置等許可) □環境影響評価法(環境への影響評価)
 □宅地造成法 □景観法 □建築基準法 □道路法

などが挙げられます(※この他にも近年内容が追加更新されてきている傾向にあるようです)。

もちろん、これら全てについて書類提出対応を求められるというわけでは決してなく、「該当があれば」対応していくこととなります。
そのエリアの管轄自治体に書面提出対応していったり、ときに市町村管轄でなく県管轄となっていて県庁に申請していくこともあります。
必要と役所から求められれば現地立ち合いが必要となることもあったりします。

かなり大変だったりするのですが、規則法令にきちんと則っての確実な発電所を提供差し上げなければと、
役所の方々のご指示に従い綿密に打合せ、許可を得て、確実な太陽光発電所を建設するに至ってます。

とは言っても通常、これらは発電所のご購入者様側ではなく設置業者側(メーカーさん)が太陽光発電の建設設置に際し、
だいじょうぶかなぁ、適用を受けてしまわないかなぁとその対応要否を事前確認→申請届出への対応をなしていくといった内容のものとなります。
ですので、皆さんには「ふーん、そうなんだあ。。そんな話もあったりするんだ~。。。」くらいに思ってもらえればと、

ただ、今回一番お伝えしたかったのは、太陽光発電事業への投資は依然として伸び続けています、発電所も増え続けています。
そんな中、固定価格買取り制度を保証した国の当初想定を遥かに上回るペースで普及したためか、各種関係法令・条例等の規定内容と規制対象も
その影響を受けて「締め付け」が強くなってきているように感じている今日この頃でして、

32円、36円在庫が市場にまだまだ豊富にある今こそ、諸規制によって致命的なダメージを受けることのない今のうちに、投資をお考えの方は決断の上、
踏み切った方がいいのではと思われますが。。時は金なりといいますが、皆さまもそう思いませか?まだまだ金の卵がゴロゴロしてると思うのですが。。



お読みくださった方々、お時間ありがとうございました。
以上、ご参考までにと。



2018年2月9日金曜日

太陽電池の進化し続けてます。

みなさん、「ペロブスカイト」ってご存知でしょうか?ペレストロイカじゃないですよ。
聞きなれない言葉だと思いますが、近い将来ニュース等で連呼されるかもしれません。太陽光発電は、太陽電池の技術革新によってここまで発展を遂げてきました。そんな太陽電池の技術革新の中で、今最も注目を浴びてるのがペロブスカイト結晶を用いた太陽電池なのです。2009年に桐蔭横浜大学の宮坂教授によってハロゲン化鉛系ペロブスカイトを利用して開発され、 エネルギー変換効率は2009年の3.9%から2016年には最大21.0%に達しました。現在出回ってるそこらのパネルと同水準ですね。


この太陽電池の凄いところは、印刷技術によって製造できる事です。これが実用化されれば、ビルの窓や壁紙で太陽光発電ができる事になりますね。この技術によって、宮坂教授はノーベル賞の有力候補として選出までされました。少し前の「青色発光ダイオード」的なブームが「ペロブスカイト」にも起きるかもしれません。

2018年2月8日木曜日

太陽光発電は働きすぎ?

2月に入り、体調はいかがでしょうか。私は生まれて初めてインフルエンザにかかってしまいました。終わってしまえば3日間でしたが、38度の熱が続いたときは、「もう元気になれないんじゃないか」と弱気になってしまいました。

私の病気で落ち込んだ気分に反して私所有の太陽光発電の設備は、遠隔監視システムで確認する限り、2月に入って今年の最高発電量を更新しまくりでした。

太陽光発電は24時間年中無休と考えると、頭が下がりました。

2018年2月7日水曜日

アメリカの話し

トランプ大統領は1月22日に太陽光パネルと洗濯機の輸入急増に対応するため、緊急輸入制限を発動すると発表しました。
国内製造業者お保護を目指す米国第一貿易政策に沿った対応だそうです。
太陽光パネルに対する関税の税率は30%ですが数年かけて税率が下がっていくそうです。
この記事を見て思ったことですが、米国の企業がもっと努力すればいいのにと思います。
要は海外のパネルと洗濯機のメーカーが安くて国内の企業が危なくなるから高い税金かけて店頭販売価格が高くなるようにしちゃうんですよね。
子供が運動会で徒競走に出るのに、自分の子供は足が遅くて負けそうだから他の子には5キロ重りを付けて走らせろって言い出すモンスターみたいなもんです。
このセーフガードで米国内の企業が全部安泰なら良かったのですが、海外から部品を輸入している米国企業は適用除外しないと困った事になるそうです。
これに対して他の国がじゃあ自分の国もアメリカ企業の製品に高い税金をかけると言い出したらどうなるのでしょうね。
ジャイアニズムを発揮して恐らくトランプさんは不当だ!って言いそうです。(笑)
保護される企業は税金が高いうちに企業努力をして、コストを下げるのでしょうか?
パネルやパワコンが安くなるのは、20年の売電期間に交換する事があった場合に発電事業者には嬉しいので企業努力で安い製品を作って欲しいものです。

2018年2月6日火曜日

太陽光発電、普及し続けてますよ。








みなさん、こんにちは。

先日、実家高知に帰省した際、年1~2回は利用している飛行機の中から、
お~そろそろ実家だーと上空から地上を眺めてました。
太陽光発電のパネルの数が明らかに増えてます。鹿児島エリアにもよく行く
のですが、鹿児島での太陽光発電の浸透速度と同じくらいの勢いで太陽光発電所が
明らかに増えてます。

このように太陽光発電の普及を目の当たりにしつつも、先日はこんな問い合わせの
お電話もいただきました。

「太陽光発電ってもう売電価格下がって駄目なんだよね?」

⇒駄目じゃないです。

節税対策としての一括償却が使えなくなっただけで、36円、32円在庫も
まだまだ豊富、しかもその売電価格の権利はずっと有効です。現時点の買取
価格やこれからの下落があったとしても何ら影響を受けず心配ご無用です。
するとその方から、えーそーだったの?じゃぁ買うよ、な~んだ、勘違いし
ちゃってたよとの事。

このように、新聞やテレビでの報道のされ方から、ともすれば、
誤解を招かれ投資へのテンションに影響を受けそうになることがあるかもし
れませんが、マスコミ等事情をよく把握しないままに、「報道の仕方」をあ
まり考えずに表面的なトピックスになるようなことだけ前面に押し出してい
る場面をよくよく目にしますので、この点相当ご注意下さい。

太陽光発電は、まだまだ全然依然と変わらず、むしろ見方によっては、
業者さんの市場調達価格も下がって設備自体が安くなってきているので、
よりお客様にとってはお買い得になってきてると思います。

なので、初めての方でも、既に数基ご所有の方でも、どんどんご所有されて
は如何でしょうか?信販会社をご活用により持ち出し少額で発電所オーナー
となれますし相当便利だと思います。

あと、ご自身がどれくらい信販会社に与信があるか、つまりいくらまで融資
してもられるのか、一度事前に審査を無償でお受けになってプラン立ててか
ら進行されるとスムーズだと思います。

以上、ご参考までに。
お読み下さった方々、お時間誠にありがとうございました。





2018年2月5日月曜日

「再生可能」エネルギー

今日はとても基本的な話を書いてみたいと思います。「再生可能エネルギー」という言葉も一般的になってきました。太陽光発電のエネルギー源である太陽光を始め、風力、地熱、水力、バイオマス等を指します。では何が、どのように「再生可能」なのか?語感では理解してても、ちゃんと理解されてる方は案外少ない気がします。これらは自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できる、という意味で「再生可能」だという事なのです。

​これに対し、
石油や石炭などのエネルギー資源は,いったん燃焼すると再生不可能であり、資源量にも制約があるため枯渇性エネルギーと呼ばれています。あまり馴染みのない再生可能エネルギーとしては、雪氷熱、波力・潮力、海水温度差熱なんていうのがあります。大規模水力はダムなどを建設して自然を破壊するため、除外する考え方もあるそうです。、自然界の現象を源とする太陽光発電を、上手に利用していける社会であってほしいなと思いますね。(政治的な主張は全くありませんが、念のため)


2018年2月2日金曜日

パネルの雪の落ちる時間の目安

1/22に首都圏では雪がふりました。

雪国の人から見れば、大した雪ではないと思いますが、私の太陽光発電の設備付近では19cmの積雪がありました。

 

先日ブログでも書きましたが、雪の次の日は晴れだったにも関わらずパネルに積もった雪の影響であまり発電しませんでした。しかし、その翌日(雪がふった2日後)には太陽光発電に設置した遠隔監視装置で発電量を見る限り、雪が降る前の発電量と同じくらい発電していました。

私の発電所のパネルと架台は、雪国使用の30度ではなく15度です。雪はほとんどが滑り落ちたと考えられます。積もった雪にそれほど神経質にならなくていいにかも知れません。

2018年2月1日木曜日

気象庁のデータ

太陽光発電の設備を所有する前と後では天気に対しての関心度が変わりますが、今年は雨が多いとか晴れの日が多いとか、雪は昨年より降ったとか降らなかったとか感覚的に話をすることがあると思います。
実際にこの感覚は正しいのでしょうか。
昨年の夏のように雨続きだったり、先日の大雪等があると印象に残るのですが、そうではない場合の感覚は意外とあてになりません。
気象庁の観測データを見ると、昨年より晴れていると思っていたのに実は雨の日が多かったりします。
普段生活してる場所と観測所が離れているため、完全に一致する場所ではありませんが、気になった方は一度気象庁のデータを参照してみて下さい。
年ごと、3ヶ月毎、月ごと、旬、半旬に10分ごとの値の表示も出来ます。
連続雨の日記録更新や、観測史上一番の○○等は例外として、意外と毎年似通った天気になります。
これから太陽光発電の設備購入を検討されている方は、検討している場所から一番近い観測所のデータを参考にするのも面白いかも知れません。