2016年9月30日金曜日

ブログ「台風」

今年は台風の当たり年だそうです。
列島横断中に勢力は弱まっていきますが、雨の被害が各地に出ました。
北の国からのドラマで有名な富良野の川が氾濫した報道は見ましたが、北海道だけでなく各地で川が氾濫したようです。
昨年は台風で太陽光発電のパネルが飛んだとか、太陽光発電の設置工事が原因で川が氾濫した等の報道がありましたが、今年は聞かないですね。
昨年の経験を生かして各業者さんが対策を万全にしたのか、被害はあるけどもっと別の被害の報道が優先されたのかは分かりません。
ネットでも見かけないので、今年は被害が無かったと思いたいです。
無理な造成が原因で土砂崩れが発生したりするとまたメディアに叩かれてしまいそうですので、ほっとしてます。
太陽光発電所を設置してなくても土砂崩れは発生し、家の屋根が飛んだ等の報道は毎年あります。
自然災害を完全には防げないと思いますが、各業者さんは対策して頂きたいです。
発電所を購入された皆様も台風通過後にご自身の発電所の状況を確認する事をお勧めします。
飛来した物が当たってパネルが割れてたりする事もありますし。
ただ、強風で電線が外れて漏電してるのを見つけたら危険なので決して近づかず施工業者や保守会社に連絡してくださいね。

2016年9月29日木曜日

ブログ「太陽光発電の安定感」

太陽光発電を始めるにあたっての一番の壁は、ファイナンスだとも言われてます。
逆に言えば、資金調達さえできれば、壁は少ないとも言えるでしょう。

弊社で提携している信販会社は数社ありますが、そのうちの1社が風力発電の取り扱いを始めたそうです。風力発電は太陽光発電と違い、壁は多いと言われています。

風力発電のデメリットとして問題となっているのは発電量と安定性です。太陽光と違って、風がどこで吹くかの予測は難しいようです。日や時間によって強く吹いたり全く吹かなかったりと発電量が安定しにくいのです。その他、騒音、故障リスクの問題があります。

一方、風さえ吹けば24時間発電可能で、FIT価格も55円という魅力もあります。日本は島国のため、風を受ける海岸線が多いので適しているという意見もあります。

数年後にはいくつかの問題点は改善される事でしょう。ただ、こうしてみていくと、太陽光発電の安定感が際立ってますね。

2016年9月28日水曜日

ブログ「周波数」

ご存じの方も多いかもしれませんが、
日本には供給されている交流電気の周波数が
50kHzの地域(東日本)と60kHzの地域(西日本)があります。
引越に伴い家電を買い替える必要が生じることもあるので困りものですね。

どうしてこのような違いがあるのかというと、
明治時代に日本でも発電を開始したときに導入した発電機の仕様が
東京電力と関西電力(のそれぞれ前身の会社)で異なっていたから、
という事情があるようです。
電力需要の爆発的な増大に応えるのにいっぱいいっぱいで、
統一する機会を失ってしまったんですね。

周波数の違いは太陽光発電をする場合にも少しだけ関係してきます。
太陽光発電でつくった電気は直流ですので、
トランス(変圧器)により交流に変換し、電線に流せる状態にしているのですが
当該地域の周波数に変換できるような変圧器を選ぶ必要があります。
正確には、50kHzに対応する変圧器は60kHzの地域でも使用できるのですが
機械が必要以上に大型になってしまったり、割高になってしまうんですよね。

私どもが販売する発電所については、適切なものを選んで搭載していますので
皆さまに変圧器をどうしよう、と悩んでいただく機会はないのですが、
ちょっとした豆知識でした。

2016年9月27日火曜日

ブログ「太陽光の色」

日本人の子供が絵の中に太陽を描くとたいてい「赤」を使いますが、
アメリカ人の子供の場合だと「黄色または白」が一般的だそうです。

日本では国旗「日の丸」や、天気予報の「晴れ」のマーク、太陽光発電の説明のイラストに描かれる太陽など殆どの場合「赤」か「濃いオレンジ」で表現され、それを不思議に感じることもありません。

朝焼けや、"夕焼け小焼けで赤とんぼ"の情景にある太陽は、確かに真っ赤に(または濃いオレンジで)見えます。

ですが、太陽が時間や季節、その人の体調(目の疲労、自律神経の異常など)によっても見え方が違い、時には黄色、時には白、オレンジ、赤と種々の色で見えることも改めて言うまでもありません。

一方で太陽の光を「白い」と表現する場合もあります。
「白日夢」「 白日の下に晒す」という場合の【白日】とは下の2つの意味となるそうです。
1 照り輝く太陽、2 真昼、白昼

日々、太陽光発電の仕事をしていても、太陽を直視する機会は殆ど無いので、サングラス越しで光芒を確認してみようと思います。

2016年9月26日月曜日

ブログ「太陽光発電と秋雨」

9/22の夜、ニュースを何気なく見ていると、アナウンサーが「関東地方は、9月の22日の内、20日が雨でした。」と衝撃的なニュースが流れていました。
これ天気の悪さは「28年ぶり」との事でした。

去年も8月のお盆の頃から雨が続き、「20年ぶり」の雨続きと言ってました。
猛暑日がないのは有り難いのですが、太陽光発電を扱っている身として雨が続くと心配です。既にオーナーの方やこれから購入を検討している方は怖いと感じると思います。

当社と見回り契約をして頂いてるお客様の発電所の数値を確認すると、程度の差こそあれ、それほど悪い数値ではありません。
前にブログで別の担当が書いていましたが、曇りでも発電します。(雨でも発電するのですが、曇りの日の3分の1位です)

また、雨といっても1日降っていることは台風でない限りあり得ず、大抵は雨の時間が多いけど、曇ったりときには晴れ間が出たりという時間があります。

秋雨の時期が長かったですが、売電金額が平年値の3分の1ということは可能性としてはかなり低いです。

2016年9月23日金曜日

「晴れの日の体感」

太陽光事業部に配属されて2年が経ちました。
朝起きると、ネットで天気を調べてしまいます。

言うまでもなく、太陽光発電と天気は大きな関係があります。
しかし、この2年間の間に感じたことは、「晴れの日ってこんなに少ないっけ?」という感じでした。今年の梅雨は例年より長く、去年の夏は記録的な曇りの日が続きましたが、それ以外の月でもどうしても体感では日照時間を短く感じてしまいます。

しかし、NEDOのデータと気象庁のデータと実際の日照時間を比較するとそれほど大きな差異はありません。

私のイメージでは、8月なんて夕立はあるけど、1日中太陽が照り続けている記憶しかありません。しかし、曇っている日の方が多く感じます。また、19時過ぎまで外は明るいイメージがありましたが、実際には18時過ぎには、結構暗かったりします。
夏休みにテレビで甲子園を見ていると、晴れていますが、関東地方は滝のような雨でした。
恐らく8月の1ケ月をトータルでみると、関東も関西も売電金額は何故かほとんど変わりません。

しかし、8月が発電量がいいことには変わりません。
10月までは日照時間が長いので、 是非ご検討下さい。

2016年9月21日水曜日

「関西PV EXPO 2017」

先日大阪で行われた太陽光発電の展示会(関西PV EXPO 2017)に行ってきました。

会場の規模は春に開催された東京ビッグサイトで行われたPV EXPO と比べると規模が小さいように感じましたが、太陽光発電
業界の各メーカーが日々工夫を重ねて技術を進歩させていることが実感できました。

パネルメーカーのブースでは、「ハーフカットセル」を採用したパネルの展示が目立ちました。
「ハーフカットセル」というのは、これまでのサイズのセル(パネルに整然と並べられた手のひら大の四角いタイルのようなもの)を半分に分割してセルの数を倍増させたパネルです。
セルのサイズを通常の半分にすることで発電のロスを減らし、セルの変換効率を数パーセント向上させることができます。変換効率が上がるとパネルの面積あたりの発電量が増えます。
このハーフカットセルを採用したモデルは比較的新しいもので、これから業界の主流になるかもしれません。

今回の展示会も多くの有益な情報が得られました。
今後も業界の動向について注目していきます。

2016年9月20日火曜日

ブログ「御来光」

夏休みを利用して富士山に登ってきました。

初めての本格的な登山が富士山、しかも夜間登って宿泊せず昼にかけて下りる(約14時間)いわゆる「弾丸登山」だったのですが、幸いケガもなく下山することが出来ました。頂上で御来光(日の出)を見ることも目的だったのですが、太陽光発電の仕事をしているとお日様に対して結構ドライな視点になりがちなので、日の出のタイミングに上がった歓声がとても新鮮でした。

まず面食らったのが、スタート地点の五合目までのバスの時間の長さ(2時間)です。新富士駅から五合目まで地図だと30−40分位で行けるのでは?という距離なのですが、五合目といっても相当標高が高い(2400メートル)ので、体を空気に慣らすため?にゆっくりと登ります。

またもう一つ、外国人クライマーの多さにも驚きました。向かう途中の御殿場のアウトレットでも中国、韓国の方が多く、私の行った日は東南アジア系のパーティが陽気に歌いながら登っていらっしゃって、登山≒苦行のようなイメージでいたものでずいぶん拍子抜けさせられました。

富士山は初心者の登頂成功率50%と聞いていたのですが、私も含め初登山の2名の内、もう一名は早々に脱落したので実際その言葉通りでした。普段、太陽光発電の話が飛び交う社内にも、富士登山を提案してみようと思います。

2016年9月16日金曜日

ブログ「エネルギー・環境イノベーション戦略」

少し前のことになりますが、2016年3月に、内閣府のワーキングループが「エネルギー・環境イノベーション戦略」を取りまとめました。

その中では、太陽光発電については「変換効率2倍」「発電コスト7円/kWh以下」を掲げています。
太陽光発電の買取価格は40円→36円→32円→27円→24円と下がってきていますが、7円/kWhの実現はまだまだ先のように感じます。

この「エネルギー・環境イノベーション戦略」の達成目標年は2030年となっています。

2013年にはじまったFIT制度に基づく太陽光発電による売電20年間が終わる2033年には、発電効率が2倍、発電コストが7円の太陽光発電が実現していることになります。


NEDO(新エネルギー産業技術総合開発機構)が進めている「太陽光発電開発戦略」と合わせて将来に大変期待が持てる取りまとめ案でした。

2016年9月15日木曜日

ブログ「静岡県 沼津市の発電所」

こんにちは、太陽光事業部の磯貝です。

先日、太陽光発電所の状況を確認するために沼津に行ってきました。
朝一で沼津港の新鮮館という市場に併設された施設にて海鮮丼を食べます。

そのあとは遊覧船千鳥にのって「びゅうお」という
日本で1、2を争う大きな水門をくぐって駿河湾に出ます。

船に並走して飛ぶカモメに餌を与えながら
くるっと30分ほどで回ってきます。
秋冬の空気の澄んだ季節には富士山が綺麗に見えるスポットでもあるようです。

駿河湾は水深が深いということで
ダイオウグソクムシやさまざまな深海魚などを展示した
沼津港深海水族館 という有名な水族館もあります。

遊んでばかりで太陽光発電のことがなにもないですね(笑)

沼津の発電所施工のスケジュールはまだ決まっていませんが、
周りにはゴルフ場がたくさんあり、いろいろと楽しめる場所となっています。

沼津の発電所もいいかもなぁと
つくづく思う磯貝なのでした。

2016年9月14日水曜日

ブログ「太陽光と投資」

太陽光発電への投資を考えている方とお話をしていて特徴を1つ見つけました。

不動産への投資や、銀行預金、株式への投資など、いろいろな投資がありますが、
多くの投資は投資規模が大きくなればなるほど、安全性、あるいは、利回りが増していく傾向があります。

例えば、マンションへの投資であれば、1部屋への投資であれば、毎月の収入は借主がいれば100%、空室になれば0%と非常にリスクが大きいです。しかし、マンション1棟への投資であれば1部屋が空室であったとしても、収益への影響は小さくなり、安定性は高まります。つまり、投資規模が大きくなれば、安定性が高くなるといえます。

太陽光の場合は、少し状況が違います。
我々が取り扱っている50kW未満の低圧の太陽光発電の場合は、電気主任技術者の登録は不要ですが、50kWを超える規模になると、電気主任技術者を登録する必要があり別途の費用が発生します。
2000kW以上の特別高圧の太陽光発電所の場合、電気主任技術者を「雇用」する必要があります。

このように太陽光発電の場合、生活に必要な電気供給を担う事業であるため、規模が大きくなればなるほど、様々な規制が出てくるのです。

規模が小さいほうが投資効率の良くなるという特徴を持った投資対象は珍しいかもしれません。

2016年9月13日火曜日

ブログ「関西PV-EXPO」

2016年9月7日~9日の日程で開催されていた関西PV-EXPOを訪問してきました。

FIT法の改正、経済産業省令の改正に伴い、2016年8月以降に電力会社と接続契約を締結した発電所については太陽光発電モジュールの変更が可能になってから、
初めての大規模な展示会であったため、会場はとても多くの人が来場していました。

特に多くの太陽光発電モジュールのメーカーは大きなブースを出し、自社製品の性能・価格・顧客サービスを競ってアピールしていました。
太陽光発電のブームがもう一度来たかのような活況でした。

関西PV-EXPOでは、太陽光発電以外にもバイオマス発電や風力発電などの展示も行われていて、バイオマス発電についてもいろいろな情報収集ができました。

日本国内での実績はほとんどありませんが、ヨーロッパでの実績を多く持っているメーカーのバイオマス発電機の説明を聞いて、太陽光発電とバイオマス発電を組み合わせた事業も考えられるのではないかと感じています。

2016年9月12日月曜日

ブログ「茨城県水戸市の発電所」

こんにちは太陽光事業部の磯貝です。

今回はすでに稼働している水戸市の発電所で
赤外線サーモグラフィーを使ったカメラのテストです。

パネルは破損したり、影などに様々な要因によって抵抗が大きくなると熱をもちます。
その発熱(ホットスポット)の状況を調べるのに使うのが、
今回の赤外線サーモグラフィーです。

弊社太陽光発電所の周りには、他社様の発電所がいくつも立ち並び
「太陽光発電の町」といった様相を呈していました。

「太陽光発電の町」は鳥のさえずりしか聞こえてこないような静けさで
初秋のまだ暑い太陽の日差しを気持ちよく浴びて作業できます。

草のかかったパネルを撮るとご覧の通り赤くなります。
今後はお客様へのレポートなどに使えていけるようになれればいいなぁと思っております。

茨城は栗の生産量が日本一で、甘くて美味しいとの評判だそうです。
帰りには大粒で非常に立派な栗を安く買うことができて大満足でした。

茨城の発電所もいいなぁと
つくづく思う磯貝なのでした。

2016年9月9日金曜日

ブログ「ダム」

こんにちは。
今日はダムのお話です。

先日ダムに行きました。ダムって広いし周りに何もないところが多いですよね。
ということは、太陽光発電とリンクしそうな気がして調べてみると。。。
ありました!

兵庫県に2ヶ所、ダムの斜面を利用したメガソーラーが。
兵庫県のダムは南向き斜面に建っていることが多いらしく、太陽光発電にピッタリらしいんです。
斜面なのでパネルをみっしり置くことができて発電量もGOOD!

千葉県のダムでは、水面にパネルを置く水上式メガソーラーが建設中とのこと。全国のダムで水上と斜面にパネルをつけると。。。。
なんだか良さそうな話しですね。

ところで私が行ったダムは、神奈川県にある宮ヶ瀬ダム。
都心から近いダムです。放流は月に何回かなんですが、ちょうど日曜日にやっていたので見に行きました。
ダムってなんだか涼しいイメージでしたけど、別に涼しくありません。日陰とかないのでむしろ暑いかも。
放流は6分間行われます。
始まる前は大混雑でしたが、放流をただ眺めている6分は意外と長くてだんだん人が散っていってしまいました。
そして、放流が終わった後のちょろちょろはなんだかさみしげです。

宮ヶ瀬ダムの近くは、公園や吊橋があってなかなか楽しいですよー
少し涼しくなった頃がおすすめです。

2016年9月8日木曜日

ブログ「サンシャイン」

池袋周辺で青春時代を送るということは、
何かしらサンシャインシティ近辺の風景が浮かんでくる、ということでもあります。
今回は、太陽光発電と言葉が似ているサンシャインについて。

サンシャインといえばでお馴染みの展望台、水族館、テーマパークなどは
今もアップデートしながら営業中ですし、
大人になってからは友人が高層階にレンタルオフィスを構えたりなんて事もあります。
最も東池袋寄り(文化会館)では古代オリエント博物館が健在ですが、
最近では1階の遠距離バスのターミナルでも有名です。

20世紀末はギャル文化の発信地の一つとして大いに栄えたワールドインポートマートと専門店街は、最近でも親子連れを中心とした買い物客や種々開催されるイベントへの来場者で賑わう土日を始め、地域に根づいた複合商業施設として、近隣の公園まで含めて地域のランドマークとしての機能を果たしています。

開業当初は池袋駅から離れて立地しているためにテナント誘致に苦戦し、
サンシャイン60が入居率100%を超えるまでは4年ほど歳月を要したという話からもうかがえるように、施設内の5つのエリアの繋がりにどこかとらえどころがなく、私も展望台に何度も訪れながら、ついこの間まで東急ハンズの真上だと勘違いしていました。

太陽光発電の仕事をするようになってからSUN、SOLARという言葉に敏感になっているのですが、英語のネイティブスピーカーに「日光街」というネーミングがどう感じるのか気になります。

2016年9月7日水曜日

ブログ【新潟県の発電所のご案内】

こんにちは。
今日は新潟県長岡市の本与板(もとよいた)発電所をご紹介します。

地名だけでピンと来た方は相当の戦国マニアとお見受けします。
本与板は上杉家(長尾家)の拠点の一つであった本与板城のあった地です。
本与板城は「愛」の前立で有名な武将 直江兼続が婿入りした直江家の居城なので
周囲には大河ドラマの舞台になった歴史スポットが盛りだくさんです。

また、長岡市には戦国関連以外にも見どころが目白押しです。
長岡の花火大会は日本三大花火大会に数えられるほど有名ですし
近年、パワースポットとして脚光を浴びている弥彦山や
日本海の海の幸を楽しめると人気の寺泊漁港も長岡市内です。

みなさんもぜひ長岡市へお出かけください!

…おっと、太陽光発電の話でしたね。
本与板発電所は信濃川の流域・越後平野の平坦な土地に位置しています。
周囲は水田が広がる中に農家が点在する地域で、
高い建物がないので太陽光発電に必要な日照はばっちりです。
また積雪対策のため雪国仕様の架台を採用しています!

土地が少し狭いぶん発電容量は抑えてあるのですが
そのぶん販売価格をお求め安く設定していますので利回りは他発電所と同等です。

ぜひご検討ください!

2016年9月6日火曜日

ブログ「モーリシャス」

こんにちは。

海外の太陽光発電事情シリーズです。
今回はモーリシャスです。モーリシャスってどこ?という方もいらっしゃると思います。
モーリシャスはインド洋の貴婦人と呼ばれています。アフリカ大陸のすぐ近くですので、日本からはちょっとだいぶ遠いですね。

では、まずはモーリシャスの太陽光発電事情を。
モーリシャスは土地も広くありませんので、メガソーラーみたいのはなさそうです。
各家庭の家の屋根に太陽光発電をくっつけているところはいくつか見られます。
サトウキビでも発電しているようなので、再生エネルギーには少しづつ力をいれているようです。
ちなみにサトウキビはすごくとれます。

それでは、お待ちかねモーリシャスの旅について。
モーリシャスに行きたかったのは、なんとなくセレブリティな感じがするからとライオンと散歩ができるからです。
ライオンと散歩とさらっと書きましたが、リードはつけていないものの、大きなライオンをお触りしたり一緒に歩けるんです。

私が行ったときは、ホワイトとブラウンの2匹が来てくれました。
これ猫じゃないですよ。

思ったより、何を思っていたのかわかりませんが、ごわごわしています。というか非常に硬いです。皮膚がすごい厚いので、ちょっとやそっと叩いたぐらいじゃ気が付かないようです。
結構力をこめて叩きましたけど、見向きもされませんでした。。。

涼しい季節でしたので、海でバシャバシャとは行きませんでしたが、あとはビーチでインド洋の貴婦人をしていました\(^o^)/

2016年9月5日月曜日

ブログ「タイ」

こんにちは。
海外太陽光発電事情シリーズ第5弾
今回はタイです。

まずは、太陽光発電の話しから。
タイも例に漏れず再生可能エネルギーへの取り組みを政府が積極的に行っています。
2021年までにエネルギー消費のうち1/4を再生可能エネルギーにしようと計画をたてています。
現在のエネルギーは、化石燃料エネルギーが3/4を占めています。
さらに、タイの大きな企業が日本での太陽光発電の計画をしているという逆輸入!?的な現象も起きています。

ご存知の通り、タイは暑いんです。以前のブログにも書きましたが暑いことは太陽光発電にとってちっとも得ではないんですね〜むしろ損なことのが多いかもというぐらいです。
それでも、東南アジアの国も積極的に取り組んでいますね。少しづつ化石燃料を減らしていけたらいいですね。

さて、タイの楽しい話しへ。
タイ・バンコクへ今年の夏休みに行ってきました。
空港から市内へ向かう電車の中で、「あ、パネル!」と思ったらただの屋根でした。。。

タイは今雨季です。スコールがくるともう外には出られません。。
暑い中何をしてたかと言えば、アユタヤで木に囲まれてしまった神聖な仏像をみたり、
大混雑の王宮に行ったり、
象に乗ってみたり。

私がタイへ到着した日が、ポケモンGOのタイのリリース日でいたるところでゲットしていました。
私もせっかくだからタイっぽいのを捕まえたかったのに、タイでもドードーばっかり!!

2016年9月2日金曜日

ブログ「台風」

リオオリンピックの閉会式を楽しみにしておりましたが、台風9号の報道のために見れませんでした。

今年の台風は例年にない動きで北海道に連続して直撃しており、これは1951年の統計開始以来、初めての事だそうです。

例年この時期は高気圧が日本列島を覆っており、台風はこの高気圧に沿って進むので逸れていたそうですが、今年は高気圧が左右に分かれており、列島部分がちょうど谷間になっているため、台風の通り道になっているそうです。

また、台風の発生場所が日本列島に近いそうですが、地球温暖化の影響で海水温度が高く、今までは赤道近くで発生していたのが日本列島に近い位置で発生するようになったそうです。

今年に限らず地球温暖化が原因なら今後同じような状況が発生するのではないでしょうか?

昨年は台風15号により太陽光発電の設備が倒壊したニュースが多く流れ問題視されました。

施工業者さんが強風に耐えうるには設計が甘かったのか、手抜きだったのか真相は分かりませんが、お金をかけて設置し今後20年売電収入を得ようとするのに意図的に手抜きをするとは思えません。

強風で壊れたのは太陽光発電の設備だけでしょうか?電柱も倒れてますし、木も折れてますし、地盤が緩んで土砂崩れが起きてる場所もあります。

台風の被害はどこで起こるか分かりません。

施工する側が手抜きするのは問題外ですしそのような事が無いよう気を付けて頂きたいですが、太陽光発電に対するネガティブキャンペーンのような報道は避けて欲しいですね。

せっかくのクリーンエネルギーが手抜き工事で悪者にされるのは残念な事です。

2016年9月1日木曜日

ブログ「バイエルン」

こんにちは。
海外太陽光発電事情コーナーです。

今回ご紹介するのは、ドイツ・バイエルン地方の人口2600人の小さな村です。
この村は、古い教会がありドイツ地方部を象徴するような村であるが、実は「再生可能エネルギーの村」と知られています。
ここでは村をあげて再生可能エネルギー、主に風力と太陽光発電、バイオマス発電で村の電力をまかなっています。さらに余った電力は売却して利益を得ています。
ドイツをはじめとするヨーロッパの国は、再生エネルギーに力を入れており、補助金や電力の買取金額保証を政府が行っています。

しかし、村全体を巻き込んでのこのプロジェクトはどうやって住民の理解を得たのかと言うと、住民にみんなで利益を共有するということ。
投資家だけではなく、そこに住む住民にも利益を還元することでで村に設置する発電所や風力タービンに理解を得ることができたそうです。

たしかに。。。

太陽光発電のパネルを設置することで近隣の住民の方が迷惑とかんじることもあるかと思います。
これも同じことではないでしょうか。投資家だけが利益を得るのではなく、地方自治体が中心となり町や村という単位で設置をすればこのようなトラブルは起きないかもしれません。

ちょっと切なくなる記事でした。