2017年4月28日金曜日

地鎮祭

はいこんにちは
HDR再生可能エネルギー事業部の設計担当です。

先日、千葉県某所の太陽光発電設置予定地の地鎮祭に参列してきました。よく家を建てる前に行うあれです。
近所の神社の宮司さんにお願いし、工事の安全と完成後の太陽光発電が故障なく健やかに20年間たくさん発電するようにと祝詞を奏上してもらいました。
うちで施工する太陽光発電のすべての案件で地鎮祭を行なってるわけではないのですが、時と場合と状況によって行なってます。今回の場合は高圧で規模が大きかったからですね。

詳しくないので小学生の絵日記並みの言葉で何をしたかを説明すると、

お米とお酒とするめと昆布と野菜と果物と塩と水をお供えして


砂山を施主さんと施工者でえい、えい、えいって崩しました。
あ、あと、みんなで玉串を祭壇に奉納しました。

科学的根拠がないと言われてしまえばそれまでなんですが、やっぱりその土地の神様にお許しを貰って設置した設備の方が発電効率が良くなりそうな気がしますよね!

2017年4月26日水曜日

ブログ「名探偵コナン」

もうすぐGWですね。
陽も長く、天気も崩れにくい、太陽光発電に良い季節となりました。

GW前といえば名探偵コナンの映画が公開される時期でもあります。
私も早速観てきたのですが、ネタバレの感想を書いて炎上するのもまずいので、代わりに今日は私が勝手に選んだお勧めコナン映画ベスト5を発表したいと思います!(誰得)

第5位
「絶海の探偵」
連載中の漫画の映画で主要キャラが死ぬわけがない(ドラゴンボールを除く)のですが、この作品では本当にやばいと思いました。


第4位
「天国へのカウントダウン」
ヒロイン交代が始まった作品。
公開中の某ハリウッド映画がこの作品のクライマックスをオマージュしている気がします。

第3位
「時計仕掛けの摩天楼」
記念すべき第1作。
少年誌連載作の王道とも言えるベタな恋愛要素にこちらが赤面します。

第2位
「ベイカー街の亡霊」
ひみつ道具(笑)を封印され、純粋に探偵としての能力を試されるレアな展開に燃えます。
デート中の新一の言動には若干引きますがそこはドンマイ。


そして第1位は、
「純黒の悪夢」
コナンの終わりの始まりに相応しいド派手なアクションの数々に釘付けです。
最早ミステリー作品ではありません!(ダメ)

太陽光発電オーナーの皆さまの好きな作品は入っていたでしょうか?

2017年4月25日火曜日

ブログ「茨城県水戸市の発電所」

こんにちは太陽光事業部の磯貝です。
今回は茨城県水戸市の発電所に行ってまいりました。

前回山口県でデビューした草刈り機の場所を変えての第二戦目です
前回の戦いはこちらから↓

この茨城県の発電所は昨年夏に訪れた際
結構な草が生えていました。

太陽光売電には影響がないとは思いつつも、
なんらかの対応はしておかなければと気に留めていた場所です。

デビュー戦で圧倒的なパワーを見せつけた前回の山口のように
木質化した奴らを今のうちに殲滅してやろうという戦いです。

前回と同様に 草刈機「AKS6000」を背負い
除草剤をもって「特急ときわ」で東京から水戸に向かいます。

梅まつり期間中ということだったので、
偕楽園駅に臨時停車するということでしたが。
所持しているものがテロだとか言われかねません(笑)
梅まつりは翌年以降の楽しみにということにしておきましょう。

さて、現地につくとびっくり。
冬場雑草たちは何もしないでいいほどに枯れてしまって
木質化するもなにも、かなりきれいな状態です…

結果、ちょっとの草刈と除草剤を撒いて帰ることになりました。

雑草で近隣の方たちに迷惑がかかるようなことがあってはいけませんが
意外とそのままにしておいても何ともないものだなぁと。

ほとんど出番のなかった草刈機をずっしりと背中に感じながら
しみじみ思う磯貝なのでした。

あとは除草剤の効果がどれほどのものか楽しみです。

2017年4月24日月曜日

ブログ「太陽光発電の土地探し」

太陽光発電をはじめるにあたって大事な要素の一つに土地探しがあります。
野立てで太陽光発電を検討するには、日当たりがいいのはもちろんですが、
投資の対象として考えるのならば、土地を安く入手することが大事になってきます。

当社でも特別な手段で土地を探しているのではなく、不動産屋のホームページから探したり、裁判所のホームページから競売物件を探しています。太陽光発電に関するブログを読ませてもらうと「知り合いから土地を安く手に入れた」等の記事を見かけますが、それは限られた一部の人と考えられます。


競売で、一人も買受申出人がいないという競売物件も存在します。そのような競売物件は
特別売却と言って金額を下げて買受人を再度募ります。

特別売却で太陽光発電に適した場所を安く購入できれば、21円案件でも収益を残せます。
資材の価格も年々下がってきています。手元に入ってくる売電金額は下がりますが、その分安く太陽光発電の設備を購入できます。

ほとんどの方が、太陽光発電を始めるにあたり、ローンを利用するので、金融機関からの
借入金額が少なくてすみます。
まだまだ太陽光発電での投資は比較的リスクが低くて有利な投資と考えられます。


2017年4月21日金曜日

ブログ「太陽光発電、どの季節が一番いい(後編)?」

(前回に続く)         
前段の「熱による損失」についてさらに具体例をいれてみようと思います。とは言っても、あまりに長文となってもあれですので、統計データの添付等は控えさせていただきたく、

太陽光発電システムが発電する際に生じるロスには、大きくモジュールの熱、モジュールの汚れ、パワーコンディショナーにおけるロスなどが代表的なものです。この中で、多くの方が以外と思われるのが熱による損失に該たるかと思われます。このことからして、日照時間が短いエリアであっても意外と多くの発電ができるケースがけっこうあります。

太陽光発電をこれからやろうとしてる方々、発電所の立地については、
南であれば良いとわけでは決してないこととなるわけです。


実際、太陽光発電所の設置に向いているとランキングTOPとされている
都道府県は、山梨県です。他にも長野、愛知、高知、静岡、群馬、徳島、岐阜等々上位ランキングに位置図けられているようです。

現に、沖縄県はTOP10にもランクインしてなかったです。
私の収集情報からすると、全国15~16位でした。

このように1例だけを参照しただけでも、
発電所立地エリア(緯度)については、あまり固執する必要はないことが分かります。

これだけで断定するわけでは決してないのですが、あまりに長文で冗長でお伝えするのもあれですので、ここで何をお伝え差し上げたかったかと言うと、

立地緯度よりもご自身がご購入予定の立地日照環境に目を向けていくことが大切なCHECKポイントなのでは提案したく綴ってみました。



2017年4月20日木曜日

ブログ「太陽光発電、どの季節が一番いい(前編)?」

皆さん、こんにちは太陽光発電を手掛けている弊社ですが、
最近ようやく暖かくになり、日当たりも良く、発電量が増とても好調です。
ぽかぽか陽気も相まって相当気分いいです。

​皆さんはご存知でしょうか?太陽光発電についてのちょっとしたお話なの
ですが、真夏が一番売電できそうに思われがちな太陽光、実はそうでもなく、
この時期の売電の方が意外と良かったりすることを。

諸条件立地環境も影響するため、絶対とは言えないんですが、
太陽光パネルの発電にとっては、気温が高ければ高いほどいいというわけではないんですね。日照時間の長い夏の方が早く日の落ちる冬場よりも、発電量が多いのではないかと考えられがちですが、実はそうではありません。

その理由は、ソーラーパネル内部の発電が行われる部分がシリコンでできていて、シリコンは温度が上がりすぎるとと機能が低下する特性を持っているからです、現象的にはそのまんまですが、「熱による損失」と言われたりします。つまり、ソーラーパネルの温度があまり高くなりすぎると、発電効率が低がり、発電力も弱まってしまうからです。
                                
そんなわけで、一年を通してみると、日照時間が比較的長くてソーラーパネルが高温になりすぎない時期にあたる3~5月が安定して発電が行われる時期だと言われています。

私も以前は真夏が発電量MAXかと思っていましたが、この話を聞いたときは、
ちょっとびっくりしました。

皆さま、この点ご存知でしたでしょうか?

2017年4月19日水曜日

ブログ「太陽光発電の展望」

太陽光発電と聞くと、ブームは峠を越して一段落、という雰囲気を感じてる方が多いかもしれません。
営業担当として多くの方の話を聞くと、まず、年々下がっていく買取価格がそういう印象を与えているように感じます。

​ただ、確定した買取価格は基本的には20年間継続するわけであり、新たに認定を取得しようとする場合以外は、問題とならないはずなんです。

次に、税制優遇措置が終了したという事があるようです。今までは、自身で事業をされている方などがこの優遇を使う事で、税金の支払いを先延ばしに出来てました。通常17年かけて償却するところを一気に償却できていたのです。この点についても、事業を行い直近の節税を必要としている方以外には、あまり関係のない話、と言えなくもありません。

こうやって考えてみると、今後も太陽光発電を取り巻く環境は変化していくのでしょうが、長期に亘り安定して収入を期待できるものという位置づけは変わらない気がします。(営業担当としての願望も含まれてますが)


2017年4月18日火曜日

ブログ「太陽光発電の利回りについて」

太陽光発電への投資が、徐々に浸透してきていることを感じています。
初期のころは、グリーン投資減税や、生産性向上設備投資促進税制など、節税を目的としたお客様が多くいらっしゃいましたが、最近は、マンション投資や、株式への投資など様々な投資の中の1つの選択肢としてご検討いただいている方が増えてきました。

投資であれば利回りは非常に大切で、「利回りで・・・%以上の発電所があれば、紹介してほしい」などのお声がけをいただきます。

利回りの計算は、「発電量をどのように試算するか」と、「どこまでの費用を盛り込むか」によって、大きく異なった計算結果が出ます。


発電量の試算については、資源エネルギー庁が公開している「おひさまパワー!太陽光発電」という試算ツールを使うことで、標準的な試算が可能です。発電量は周辺環境の影響を受けますので、現地を見に行って日照を遮るものがどのくらいあるか?(日照を遮るものが何もないような発電所は、なかなかありません)を確認してください。

一方のどこまでの費用を盛り込むかについて、忘れられがちなのが、「撤去費用」です。資源エネルギー庁は、あくまでも目安として設備取得額の5%程度を撤去費用として見込んでいます。20年後のこととはいえ、5%の撤去費用は決して無視していい金額ではありません。発電所選びでは撤去費用を含めた収益をお考え下さい。


2017年4月14日金曜日

ブログ「蓄電池」

蓄電池というと、私は子供の頃によく遊んでいたミニ四駆のことを思い出します。

現代でいうと身近なところではスマートフォンに使われていますね。



アメリカのカリフォルニア州では巨大な蓄電池システムが設置されたそうです。

エネルギー事業者が設置したリチウムイオン蓄電池で、容量は120MWh 、2万人が消費する電力を4時間供給できるとのことです。


ここで電気の需要と供給の話をしたいと思います。

電気は基本的に貯めることができません。そのため、需要に合わせる形で電力が供給(発電)されているのです。


原子力発電や火力発電は燃料さえあれば安定して発電ができる一方、再生可能エネルギーと呼ばれる太陽光発電や風力発電の発電は安定していません。夜の日照がない時間帯や風が吹かないときは発電しないからです。


この度カリフォルニアで設置された蓄電池は、不安定な太陽光発電等で発電した電力と需要電力のずれを補うために設置されたようです。


蓄電の技術が発展すれば、太陽光発電や風力発電は原子力や火力に代わるより信頼性の高いエネルギーとして普及していくことになりそうです。


2017年4月13日木曜日

ブログ「太陽光発電にも春」

太陽光発電をお持ちの方には、いよいよ待ちに待った春が来ました。
Spring comes at last!
中二のときの英語の教科書に載っていた一文です。
花粉症の私にとってはつらい時期です。また、街中が熱気に溢れていて、
それはそれで私にはつらいです。

今年の春はとても寒く、東京では桜の「開花宣言」が出て2週間たった昨日4/12が
桜が満開とテレビでやっていました。
気温は低くてもやはり、朝起きた時などに春を感じます。私が起きる頃には、全国の太陽
光発電の設備が働き出してくれてます。


つい最近、自身の太陽光発電に遠隔監視装置を付けてみました。
朝の5時台からわずかですが、売電してくれているのがわかります。
土日祝日問わず、働いてくれます。

まだ、当社が建設した太陽光設備でパネルの劣化はみられません。
メーカーも20年間保証をつけているところもあります。(シミュレーションの80%発電等条件付き)
それでも20年間の発電期間に更に性能のいいパネルが出ているかもしれません。



2017年4月12日水曜日

ブログ「桜の季節も過ぎ」

今年も桜が咲きました。
太陽光発電だけでなく、草木にとっても花を咲かせる時期です。
今シーズンから福岡ソフトバンクホークスに川崎宗則が復帰しました。
そのキャラクターからメジャーリーグでもよく知られ、愛された選手です。
かつてはソフトバンクホークスで不動のレギュラーだった彼ですが、
今のチームでレギュラーを勝ち取るのは簡単ではありません。
デスパイネがいつの間にかロッテから移籍しているし。

​とはいえ今年もソフトバンクの中核を担うのは内川でしょう。
あまり目立たない選手ですが、昨シーズンの4番を務めました。
本塁打の少ない彼がなぜこれほど評価されているのかというと、
彼の安定感が理由だと思います。
彼の17年間選手生活の通算打率は.310です。
何ということはない数字に見えますが、これは驚異的な安定感です。
調子のよい年があってとしても、
それを継続して毎年結果を残すことこそが難しいからです。
そして2008年のシーズンに横浜で残した.378という数字も忘れられません。
今シーズンは太陽光発電だけでなく、ソフトバンクの内川にも注目してみてください。


2017年4月10日月曜日

ブログ【南極と再エネ】(2/2)

(つづき)

太陽光発電がだめなら、風力発電はどうでしょうか。


昭和基地付近の年平均風速は6.5m/sです。数字だけ見れば北海道や東北よりも高い水準で風力発電に適しているようにも思えますが、「平均」というのが曲者で、夏は風が弱すぎて使えず、冬のブリザードは強すぎて使えませんのでこのエリアは風力発電に全く向きませんので、大陸内でほかに丁度いい風況の地点を探して発電所を設置しなくてはなりません。

では、発電した電気を基地まで運ぶにはどうしたらいいでしょうか。
電柱・電線の設置は困難なので蓄電するしかないのですが、普通の蓄電池は気温が低すぎると溶媒が凍り機能しません。これを解決する最新技術が水素利用型蓄電装置です。

水素利用型蓄電装置の仕組みは以下の通りです。
①発電した電力を水分解装置に通じて水素を得る。
②溶媒(トルエン)に水素を添加し、メチルシクロヘキサン(MCH)に液体化させる
③MCHを容器に詰め基地に運搬
④MCHから水素を分離し、水素を軽油と混合してディーゼル発電機を駆動
まあ結局、ディーゼル発電機は使うのですが、消費燃料が格段に少なくて済むのです。

水素を利用した蓄電システムは太陽光発電とも相性がよいので、開発が進めば、いずれは雪国の太陽光発電所において夏場にたっぷり発電しておき、冬場はパネルを片付けてしまう、という運用もできるようになるかもしれませんね。


2017年4月7日金曜日

ブログ【南極と再エネ】(1/2)

長男とドラえもんの映画を観てきて以来、映画の舞台・南極に興味津々なのですが、南極でも太陽光発電が行われているのをご存知でしょうか?

昭和基地の消費電力は殆どがディーゼル発電機により賄われていますが、発電機の運転に必要な大量の燃料が南極観測船「しらせ」の輸送量の半分以上をも占めているそうです。

そのため、再生エネルギーへの転換ができればもっといろいろな物資を輸送することができ、南極における活動が効率化・多様化できるのです。

氷に閉ざされたイメージの南極ですが、空気が澄んでいるので太陽光線の減退率が低い点、夏は日が沈まない点、雪面による反射光が発電効率を上げる点はむしろ太陽光発電に適していて、昭和基地にもすでに60kW規模のパネルを設置し、既に稼働しています。

しかし、太陽の高度が低くパネルを立てて設置しなくてはならないので風で壊れやすい点、冬季3か月間は完全に日が昇らず発電できない点がネックのようで、残念ながら、今のところ基地での消費電力の3~4%しか補えていません。

​(つづく。)

2017年4月6日木曜日

ブログ「屋根上」

太陽光発電には、「野立て」と言われるものの他に、住宅の屋根に設置する「屋根上」があります。先日我が家に屋根上にソーラーパネルを設置しませんかという営業がやって来ました。「屋根の上にパネルなんて見た目が損なわれる!」とうちの妻に即却下されてましたが。
弊社で販売しているのは「野立て」の太陽光発電ですので、普段あまり気にすることもなかったのですが、少し調べてみました。屋根に設置する太陽光発電の方法としては、屋根置き型と屋根一体型の2種類があります。今までは屋根置き型が一般的でした。

こちらのメリットは、①設置費用が低価格②屋根とパネルの間に隙間があるので熱が逃げやすく発電効率が良い③課税対象とならない④メンテナンスがしやすい(取替えが楽)という事です。

一方、屋根一体型のメリットは、その名の通り屋根がパネルになってるイメージですので、①外観、デザイン性に優れている②架台が不要なので屋根への負担が少ない、ようです。ただ、我が家の茶色い瓦風の屋根に合うパネルは見当たらず、でもこれからはそういうデザインも出てくるのかもしれませんね。

2017年4月5日水曜日

ブログ「フロリダ」

KC&ザ・サンシャイン・バンドをご存知ですか?

大ヒット曲は、"That's the Way (I Like It)"
https://www.youtube.com/watch?v=Vw0zRNCg-o8
今でもよくテレビやラジオから流れてくる、陽気でオールドスクール・ディスコな曲調からもわかるように主な活動期間は70年〜80年台にかけて、その後も今に至るまで散発的に活動を行っています。

バンド名のthe "Sunshine Band" とは、中心メンバーの生まれ故郷のフロリダが別名「太陽光の州 the Sunshine State 」であることにちなんでいます。

フロリダはアメリカ国内でもトップの暑さからもわかるように日差しも強く、全米初の太陽光発電を主要電源とする町の建設や、合計出力約600MWのメガソーラーが次々と建設されています。モンスーンなどがあるにせよ、太陽光発電にはうってつけなのでしょう。

かつてフロリダのフェスティバルに彼らを観に行った際、日差しのない炎天下の観客があまりの暑さ(45℃近く)に老若男女ともにシナチクのようにユラ、ステージサイドからの放水でようやく我に返り、バンドの演奏を見るという繰り返しが面白かったです。

​有名なバンドなのに日本語のウィキペディアに記事がないのは、何かの陰謀なのかもしれません。

2017年4月3日月曜日

ブログ「もうすぐ春ですね」

熱帯・亜熱帯地方に赴任した邦人が「あまりの暑さにやられちまった」「太陽の強い熱でどうにかなっちまった」という状態になることはよく有ることです。私が子供時代を過ごした南米の田舎の町でも、優秀だったはずの商社マンが怪しげな露天商に転身したり、果てはルンペンに身をやつしても「地震があるから帰りたくねえw」などと、日本を捨て異国に骨を埋めることを選択した方々が何人かいらっしゃいました。


気候に限らず、日常的に会話する言語や、食生活の変化が人の趣味嗜好や生産性に与える直接的な影響についてはさらなる研究を待たねばなりませんが、狭い筈の我が国の中だけでも"お国柄"として〇〇県の人は陽気、〇〇県の人はせっかち等とステレオタイプが昔から存在します。例えば一口に南米といっても、年中湿度と温度が高く太陽光発電の設備を屋外に設置するにはなかなかハードルの高そうなアマゾン川流域や、年中乾燥して季節の変化の少ない中央の高地(太陽光発電の効率が良さそうですね)、北欧並に寒冷な南部とあるので、その地域地域ごとに思考パターンや、サッカーの戦術に違いが有るのは当然なのかもしれません。