もうすぐ4月、新元号はどうなるのかって話題で持ちきりです。太陽光発電にとっても私たちにとっても過ごしやすい季節ですが、花粉症の方はそうではないんでしょうね。ところで、花粉症じゃないけど、太陽を見ると「くしゃみ」が出てしまうって症状をご存知ですか?この謎の現象、「光くしゃみ反射」という名の現象で、日本人の25%に現れるらしいのですが、欧米人には起こりにくいという不思議な現象です。しかも優性遺伝によって子孫に伝えられるので、光くしゃみ反射を持つ家系では複数の家族にこの現象が起こります。
この現象は光刺激により眩しさを感じると同時に起こります。高速道路のトンネル出口付近での事故や、編隊飛行中のパイロットの事故も、光くしゃみ反射が原因との話もあるようです。では、なぜ欧米人には起こりにくいのか?色んな説がありますが、眼の色の違いって説があります。日本人の黒い眼は光を吸収するので、欧米人青い眼より少しだけ長く日光を見てられます。欧米人は眩しいと感じる前に光から眼を逸らすので、この現象が起こりにくいとの事です。ただ、メカニズムはまだ解明されてない部分が多いようです。太陽光発電に関わっていると、太陽光の引き起す色んな現象に目が行きますね。