皆さま、こんにちは。
太陽光発電について多くの方が夏の方が日照時間が長いから発電量が多い
とお考えかもしれませんが、実はそうではないことをご存知でしょうか?
太陽光発電で使われる太陽光パネル内部の素材の大部分は半導体である
シリコンでできています。シリコンは温度が上がってしまうとその機能
が低下していくという特性を持っています。
つまり、ソーラーパネル表面の温度が高くなっていくと、太陽光発電の
発電効率が低下して発電量は少なくなってしまうわけです。
太陽光パネルの真夏時温度は、日照により気温が上昇すると、
太陽光パネルの温度は気温よりもさらに上昇し、30〜40度高くなって
70度前後に達することもあるそうです。このとき、10〜20%も発電効率
が低下するそうです。夏場は日照時間が長い点はいいのですが、発電効率
が落ちてしまって発電量が減ってしまう傾向にあるそうです。
では、通年でいつ頃が太陽光発電に適した時期かといえば、
既に太陽光発電を手掛けられている方でしたらもう当たり前のように
ご存知だとは思われますが、それは【春から初夏】です。
その理由は、太陽光パネルの素材であるシリコンの前述の性質からして、
日照時間が長く気温が低い季節が太陽光パネルの発電効率が良い時期、
つまり春から初夏がその時期に該たるからです。
太陽光発電に携った当初は私も、イメージから炎天下の夏場が一番だ
と思ってしまってました。。既にご存知の方も多くいらっしゃるかもと
思ったのですが、綴ってみました。
春分の日到来、これから太陽光の旬の季節突入です。
太陽光をはじめようとする方にはこのタイミングが、キャッ
シュフローもよく安心して事業に入ることができると思います。
以上、ご参考までに。
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