太陽光発電に関わっていると、日照時間は気になります。その意味では今年の12月22日はある意味区切りです。そう、冬至です。この日を境に、日照時間は長くなっていくので、トンネルを抜けた感じになります。
冬至は、この日を境に太陽の力が復活すると捉えて、陰が極まり再び陽に帰るという意味で「一陽来復」と言って、運が上昇していく事を意味したりもします。
雑学ですが、クリスマスは、太陽の復活を祝う古代ヨーロッパの祝祭とキリストの生誕が結びついたもので、その年の冬至が12月25日だったため、諸説あったキリストの降臨日が12月25日になったとも言われてます。なんか「冬至」が大きな日に思えてきますね。
冬至と夏至の日の日照時間を比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。太陽光発電にとってこの差は大きい!因みに、冬至の日と最も日の出が遅い日や、最も日の入りが早い日は一致しないってご存知でしたか?日の出が最も遅い日は冬至の約半月後、日の入りが最も早いのは冬至の約半月前なんですよ。
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