2018年12月6日木曜日

冬の日射量

太陽光発電にとって、なくてはならない太陽光。販売担当としてお客様と話していると、各地の日照時間だけを発電量の判断材料にしている方が多いです。ですが、本当に大事なのは日照時間よりも日射量です。日照時間は、ある一定の明るさの日照があった時間の事です。極端に言えば、一日中晴天でも、一日中微妙な曇り空が続いたとしても、同じだけ日照時間にカウントされちゃう可能性があります。それに対して日射量は、簡単に言うと日照の強さです。太陽光発電は、日射量に比例して発電量は増えます。ですので、発電量を予想する場合には日射量を調べて、日射量データがない場合には日照時間を参考にする、というのが一般的です。

この日射量、東京だと11月12月は最も多い5月の約半分にしかなりませんが、この日射量の少なさが、冬の季節性うつ病の原因とかとも言われているそうです。光が不足すると「体内時計」に必要な情報が足りなくなって、不調が生じるんですね。太陽光発電にとっても、人間にとっても、太陽光を浴びる事は大事みたいです。 

0 件のコメント:

コメントを投稿