2015年12月10日木曜日

【長期予報について】

太陽光発電の発電量は天候によって左右されます。

本州最北端は青森県下北郡大間崎の大間町(北緯41.33°)、九州本島最南端は鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠(北緯30.59°)南北距離にして1100km超となっております。
南北に長く、海に囲まれた日本は様々な気団の影響を受けます。

冬季に日本への影響がある代表的な気団はシベリア気団が挙げられます。
シベリア気団は、日本海側の降雪に影響を与えます。

気象庁で発表されている長期予報には、寒侯期予報(9月発表)、暖侯期予報(2月発表)、3ヶ月予報(毎月25日発表)、1ヶ月予報(毎週木曜日発表)があります。

先般発表された3ヶ月予報では、北日本の降雪量・降雨量は平年並み、東日本の降雪量・降雨量はそれぞれ平年並みか少なく、西日本の降雪量・降雨量は、平年並みか多い予報となっています。

天候は複合的な要因で決まってきます。
冬型の気圧配置が長続きしない一因に、偏西風の蛇行が挙げられます。
今年は南岸低気圧の日本付近への影響が心配されますが、積雪しないことを願っています。

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