2015年12月8日火曜日

太陽光発電と立地について

 太陽光発電所が設置される土地について、考えてみたいと思います。

 電力会社に太陽光発電の買取をして貰う立場とすれば、少しでも設備がいいコンディションで発電が続くように、気軽に足を運べて状態を確認出来る場所に施設があるのに越したことはありません。しかし必ずしも、お住まいからすぐに行ける場所に太陽光発電所を所有できる方ばかりでもないと思います。

・お住いからの近さ
・日当たりのよさ(日照時間の長さ)

 この2点を兼ね備えた場所があったとしても、交通の便や、所有する太陽光発電所に隣接するような形で建物が建ってしまい、日当たりが極端に悪くなるケースも考えられます。日照権の問題となりますが、この問題から完全に解放されるには、ご自身の所有する広大な土地の真ん中に設置をするしかなさそうです。

 現実的には、交通の便については多少目をつぶっても、太陽光発電に都合の悪い、背の高い建物が作られなさそうな場所に太陽光発電所を設置する、購入されるという選択肢がベターなのかもしれません。

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