以前、太陽光で世界一周飛行を成し遂げたソーラー・インパルスの記事をご紹介しましたが、今回再生可能エネルギーで世界一周を目指す船の話題をみつけました。
外観写真をみるとなかなか格好いい船でした。
水平面は全て太陽光パネル、風力タービンも備えていて、発電した電力は蓄電池へ。
余った電力で水素を作って保管する仕組みだそうです。
6年かけて50カ国を巡り現在は地中海にいるそうです。
一切化石燃料を使わないのと、全て再生可能エネルギーで動力を得ていて、この船で将来的に可能性のあるエネルギーシステムを証明したいそうです。
海上で出来るのですから、陸上でもこのエネルギーシステムの技術を使えるでしょう。
航海開始は2017年6月ですから、世界一周までしばらくかかる事でしょうが、無事に航海を終えて欲しいです。
こういう記事をみるとやはりこれからは再生可能エネルギーが主役になって行くのだろうなと思います。
化石燃料はいずれなくなるでしょうし、たくさんのデータを蓄積して今後の再生可能エネルギーの技術の進歩に役立つでしょう。
私はこのような冒険は出来ませんし、エネルギーシステムの構築なども出来ませんが、太陽光発電事業で今年の猛暑対策でエアコンがフル稼働しても電力不足にならなかった一助になったと思う事にします。(笑)
参考記事
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