少し前になりますが、プリウスPHVという車が登場しました。ご存知でしょうか?ルーフが太陽光パネルになっていて、駐車中は駆動用バッテリーへの充電で、最大約6.1km/日の走行分の電力を確保、走行中は補機バッテリーの消費を補い燃費向上に貢献するというものでした。そんな中、太陽光発電ではお馴染みのNEDOより今年1月、「太陽光発電システム搭載自動車検討委員会」の中間報告書が発表されてました。EV車に太陽光発電を搭載した場合の付加価値を検討しています。
その中で、搭載した太陽光発電による電力を全て使いきり、系統電力からの充電が不要となる太陽電池容量は、さまざまな使い方を想定して1kW程度が必要となり、自動車の限られた面積でこの容量の太陽電池を搭載するには、変換効率30%以上の高効率タイプが必須だとしています。逆に言えば、変換効率30%のパネルが一般的になれば、太陽光発電だけで完結する車が出来上がるって事なんでしょうか?だとしたら、ここ数年の技術革新のスピードからしても、結構近い未来な気がします。
夏季休暇の方もいらっしゃるんでしょうね。弊社は交代でお休みを頂戴してますので、暦通りの通常営業となります。よろしくお願いします。
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