2018年9月21日金曜日

二国間クレジット

二国間クレジットをご存知でしょうか?太陽光発電なんかのニュースを読んでると、この言葉が出てきたりします。地球温暖化対策として、CO2など温室効果ガスの排出をできるだけ少なくすることが必要だという事はご存知だと思いますが、温室効果ガスの削減量や吸収量に応じて発行され、他の企業や国と取引することを可能にするのが「クレジット」です。このクレジット発行の仕組みを利用して、先進国が途上国に技術や資金を提供して温室効果ガス削減プロジェクトなどをおこない、それによって得られた削減分を、先進国が「クレジット」として自国の削減目標達成にカウントできる仕組みです。

つまり二国間クレジット制度(JCM)は、日本の持つすぐれた低炭素技術や製品、システム、サービス、インフラを途上国に提供することで(これには太陽光発電も大きく寄与してます!)、途上国の温室効果ガスの削減など持続可能な開発に貢献し、その成果を二国間で分け合う事ができるってことなんですね。


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