2019年問題をキッカケに話題の蓄電池ですが、電気自動車(EV)を蓄電池として使うという方法があるのをご存知ですか?東北電力、日産自動車、三井物産および三菱地所の4社は、このEVの蓄電池機能に着目して、自然条件により出力が変動する再エネのさらなる導入拡大に対応するため、EVの電力需給バランス調整機能としての実現可能性を検証するプロジェクトを始めるそうです。
また、イオンと関西電力は来年度にも、家庭の太陽光発電で作った電力を店舗で使う仕組み作りに乗り出します。EVに自宅で太陽光発電で作った電力を貯めて、そしてそのままイオンの店舗に足を運び、その電力をポイントと交換する。って仕組みのようです。
2019年問題でFITから外れてしまう電力に目を付けた新しい取り組みですね。そのうち他の企業も参入してくれば、幅広く使えるポイントに電力を変えることができるようになるのかもしれません。大前提として電気自動車が必要ですけどね。2019年は、再エネを地域で無駄なく活用して事業に生かす動きがどんどん広がっていきそうです。
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