2016年7月14日木曜日

ブログ「太陽光を摂取」

水辺で太陽光を浴びることにより、食事の代わりに太陽エネルギーを摂取している、と主張する不思議な集団が中国にいるそうです。

あさ、陽の光を10分程度浴びると体が目を覚ます、とか、太陽光を浴びることで自律神経が整えられ睡眠の質が上がるというのは私も聞いたことが有りますが、太陽光を摂取するという健康法については現地の皮膚科医は「太陽光と水面の反射によって高い紫外線を浴び、皮膚に良くない」と語り、眼科医も「結膜疾患や白内障のリスクを高める」と言って心配を表明しています。

「机の足以外は食べられる」なんていう冗談も有りますが、極端な話、太陽を食べようとする未来的な姿勢には驚かされます。

地球上のあらゆる生物の生命維持の要として太陽光線があり、自然の摂理として植物は太陽光を光合成によってエネルギーに変換をし、動物がそれを食べることにより太陽光エネルギーを間接的に取り入れてきました。ですが、そんなまだるっこしいことをする必要は人類にはもうないのかもしれません。

太陽光発電も太陽を人間の生活に不可欠なエネルギーに変換する手段ですが、太陽光発電が効率的になればなるほど、全てのモノが太陽の光をそのままエネルギーとして使える世界が訪れるのでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿