2016年7月20日水曜日

ブログ「日焼け止め」

太陽光発電の設備の見回りや草刈りに出向く際にも、日焼け止め対策が不可欠な季節です。

世界で初めての日焼け止め「NIVEAウルトラオイル」が1936年に販売されたのは、
1920年代以降、ビーチやアウトドアで余暇を過ごすようになりはじめた様々な年齢や階層の人々の日焼けと炎症を抑えたいというニーズに基づくものでした。

それまで日焼けは、屋外で長時間過ごす肉体労働者達の象徴として避けられていたのが、第一次世界大戦後の自由な気風により「おしゃれ」なことへと価値観が変化し、日光浴の概念の広まりとともに、日光にあたることの皮膚へのダメージについて様々な人達が気づき始めた結果と言えるでしょう。

さらに第二次大戦後、車社会の到来とともに世界中の様々な若者たちの間で夏のレジャーとしてのビーチ文化が花開き、1960年代以降カリフォルニアのビーチ・ボーイズが歌った世界に代表される"白い砂浜、青い空、自動車"というスタイルが一般化します。日焼けについても、しっかり焼く、適度にする、焼かないというスタイルが選択できるようになり、時代の流行りとともに変遷していくことになります。

店頭に行けば数えきれない程の種類の日焼け止め、スキンケア製品が売りだされていますし、ある日突然、無対策に日焼けして夜に熱を出すなどということが無いようにしたいものです。

そういえば、太陽光発電パネルも日焼けしてるでしょうね。

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