2016年7月28日木曜日

ブログ「雷と太陽光発電」

 夏本番、太陽光発電にとってもよい時期ですが、この時期は積乱雲が発生しやすくなり、ゲリラ豪雨に遭う事も多々あると思います。先日、太陽光発電の連系作業を行っていたところ、もの凄い雨に見舞われ、パネルの下でしばらく待機という事態になりました。空で鳴り響く雷の音を聞きながら、ふと思ったことがあります。果たしてパネルの下への避難は正解なんだろうか?という事です。パネルってキラキラしてるから何となく雷落ちそう、しかも近くに高い建物(電柱)あるし、ヤバイんじゃないか?軒先への避難は危険という話も思い出し、一人で不安を感じていました。そんな経緯もあり、落雷について少し調べてみました。

 落雷は大まかに、直撃雷と誘導雷の2種類があります。直撃雷は建物、人体などに直接落雷することです。誘導雷は、近くに落雷した電気エネルギーが送電線などを伝う事を言い、電化製品が雷で壊れるのはこの誘導雷によるものです。この誘導雷は数キロ離れた場所にも到達することもあります。

 で、ソーラーパネルを設置すると雷が落ちやすくなるかというと、そんな事はありません。落雷の危険がゼロではありませんが、一般家屋と同程度の危険性だそうです。ただし、誘導雷による影響は当然あります。そんな豪雨の中でも弊社発電所は、頑張って発電していましたよ。

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