2017年1月5日木曜日

ブログ「太陽光発電モジュールの未来」

太陽光発電の普及が進み、屋根の上に太陽光発電設備を載せている家が増えてきました。一部では太陽光発電への投資はもう遅いという人がいますが、日本の太陽光発電設備は順調に増加しています。

今まで増える一方だった太陽光発電設備ですが、
2019年には約130万kWの太陽光発電設備が「買取期間」を終えます。

買取期間が終わったからと言って、すべての太陽光発電設備が撤去されるわけではありませんが、徐々に役割を終え、より高効率な太陽光発電パネルへの切り替えが進んでいきます。

ここで考えなくてはならないのが、撤去費用です。
経済産業省の試算では撤去費用は、構築費用の5%程度と言われています。
一部の家電のようにリサイクル制度が導入されればその負担はさらに大きなものになるかもしれません。

最近、太陽光発電への投資を始めた人や、これから始める人にとっては、
20年後の買取期間終了後のことは遠い未来のことのように感じると思いますが、
20年後は必ず来ます。

事業計画では撤去費用をしっかりと見込んでおくことをおすすめします。

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