2017年12月21日木曜日

除草の効果

太陽光発電の設備を所有していると雑草対策で色々調べる事が増えます。
最近、調べていくうちに除草の大事さは雑草の影がパネルに落ちないようにするだけではないと知りました。
パネルに影が落ちないから、パネルより低い位置またはちょっとくらい高い程度の雑草なら発電にそれほど影響ないと思いますが、実は雑草が多いと風通しが悪くなり、パネルの温度が上がるそうです。
ある発電事業者さんは敷地内の除草だけでなく、敷地外周も土地所有者の許可を得て除草しているそうです。
理由は風通しを良くするためだそうです。
以前ジャングルのように雑草が生い茂っている太陽光発電の敷地の除草作業をしましたが、雑草が無くなってパネルの下から遠くを見通せるくらいまでになったとき風が吹いて涼しく感じたのを思い出しました。
夏場は太陽の位置が高く日照もよく、発電量が上がると思われがちですが、実は気温が高くなるため一番発電量が多いのは5月頃(日が高くなり始めだけど涼しくて梅雨入り前)なのです。
雑草の影響は影だけではなく、風の通りを悪くなり気温が上がって発電に影響すると知ると今後はもう少し丁寧に除草して、雑草が生えないように対策する必要があるのではないかと思います。
まあ、実際にどれくらい違いが出てるのかはっきりしたデータが公表されてないので何とも言えませんが、近隣との関係を良好にするためだけでも意義はあると思います。
これからは発電事業者名と連絡先を記載した看板を設置するので、雑草が生い茂ってると苦情の連絡が増えそうですしね。
雑草が無ければちゃんと管理してるぜ!アピールにもなります、行政側に突っ込まれた際にちゃんと管理してると主張しても敷地内がジャングルのように雑草が生い茂ってたら説得力ないですしね。(笑)
当社の発電所は防草シートを設置した発電設備ですのでお勧めです。
また、当社設備をご購入頂いたお客様対象に除草剤散布代行を、3月~4月頃に行ったりもしております。
ご興味ある方は一度ご連絡ください。

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