2017年12月22日金曜日

太陽光発電の月による発電量のクセ?

発電所の見回り契約をして頂いてるお客様の毎月のメーター数値を見させて頂くと、

気象庁データには表れない発電所独特のクセのようなものがあります。

 

夏に発電量が多く、冬に発電量が減るのはどこの太陽光発電の設備も共通です。冬至を挟む検針月は、夏至を挟む検針月の3分の1まで落ち込むこともあります。

しかし、夏にいまいち発電量が少ないのに、冬には2分の1までも落ち込まない発電所もあります。このようなクセというか個性があります。気温や日照量によるのでしょうが、最終的には、NEDOの出した年間発電量に近くなる気がします。

太陽光発電はギャンブルだというかたがいます。確かに、不動産収入のように毎月決まった金額が入ってくるわけではありません。ただ、売電金額がNEDOのデータより少ない(売電金額が少ない)こともありますが、データより多い(売電金額が多い)こともあるのです。

特に4月、5月、8月と太陽の高さが高くなる時期は上振れする傾向があります。

お祝い金、税金等で出金の多い時期に臨時ボーナスをもらえたような感じです。

予想より少し上振れすることもあるのが、太陽光発電投資の嬉しいクセであります。

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