特別償却が可能な「生産性向上設備投資促進税制」も3月で終了となります。太陽光発電への関心も、投資としてどうか?という点に集中していくと思われます。弊社にお問い合わせ頂くお客様も、不動産投資に興味を持たれてる方(実際やられている方)が多いです。では実際、太陽光発電への投資と不動産投資、どういった違いがあるのでしょうか?
利回りを見ると、太陽光発電所は8~11%、不動産投資は5%~15%程度でしょうか。
もっとも、高利回りな収益不動産は地方にあることが多いです。物件価格が安いけど空室リスクも高い物件です。都内の一等地ですと、3%程度だったります。それに比べて太陽光は地域によっての差が少ないです。
収益性で見ると、インフレなら不動産投資が有利です。家賃、物件の値上がりが見込めます。また、建物がある限り事業は続けられます。その代り、空室リスクは年々高くなります。長期保有もしくは短期転売等ハイリスクハイリターンの選択もできるのが不動産投資の醍醐味でしょうか。
逆にデフレに強いのが太陽光発電です。固定価格での買取が制度化されており、20年間という期間限定であるにせよ、国と電力会社への信用を基盤に安定した収益が期待できます。リスクとリターンとの見合いで行くと、太陽光発電の方が有利な気がしますね。(あくまで個人的には、ですが。。)