2017年4月3日月曜日

ブログ「もうすぐ春ですね」

熱帯・亜熱帯地方に赴任した邦人が「あまりの暑さにやられちまった」「太陽の強い熱でどうにかなっちまった」という状態になることはよく有ることです。私が子供時代を過ごした南米の田舎の町でも、優秀だったはずの商社マンが怪しげな露天商に転身したり、果てはルンペンに身をやつしても「地震があるから帰りたくねえw」などと、日本を捨て異国に骨を埋めることを選択した方々が何人かいらっしゃいました。


気候に限らず、日常的に会話する言語や、食生活の変化が人の趣味嗜好や生産性に与える直接的な影響についてはさらなる研究を待たねばなりませんが、狭い筈の我が国の中だけでも"お国柄"として〇〇県の人は陽気、〇〇県の人はせっかち等とステレオタイプが昔から存在します。例えば一口に南米といっても、年中湿度と温度が高く太陽光発電の設備を屋外に設置するにはなかなかハードルの高そうなアマゾン川流域や、年中乾燥して季節の変化の少ない中央の高地(太陽光発電の効率が良さそうですね)、北欧並に寒冷な南部とあるので、その地域地域ごとに思考パターンや、サッカーの戦術に違いが有るのは当然なのかもしれません。


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