2017年6月2日金曜日

ブログ「風力発電タービン」


このほどイギリスで世界最大の風力発電タービンが稼働したそうです。

その風車は、三菱重工業とデンマークのヴェスタス社が設立したMHI Vestas Offshore Wind社製で、高さは195m,ブレード(羽根)長さは80m。1基当たりの出力8メガワットにもなります。そんな風車が32基も並んでいるということです。


巨大すぎてイメージできないので、参考に比較対象を提供しますと、モード学園コクーンタワーの高さで203mです。新宿でひと際目を引くあの奇抜なデザインのビルです。ちなみにコクーンとは繭(cocoon)のことで、デザインのモチーフにもなっているそうです。

よく見ると確かに糸がビル全体を包み込んでいるような。


あれと同じサイズの風車なんてちょっと風が吹いたくらいじゃ回らないんじゃないの、と思ってしまいそうですが、設置場所はリバプール沖の洋上で平均風速は9.2m/sもあるそうです。季節によってはかなり強い風が吹くことが想像されます。


太陽光発電は日本国内でよく見るようになりましたが、風力発電に関して言えば日本はまだこれからです。太陽光発電ととも風力発電にも注目していきたいと思います。



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