2017年6月1日木曜日

ブログ「ブルボン」

太陽光発電の業務をしていると太陽がつく言葉にはどうしても敏感になりがちです。

フランス・ブルボン朝のルイ14世が「太陽王le Roi Soleil」と称されたのはあまりに有名です。ですがそれは他のヨーロッパの王様の「失地王」「獅子心王」「雷帝」などと同様のあだ名であり、本人がそう名乗ったわけではないようです。ちなみにひ孫のルイ15世の異名は「最愛王」といい、多くの愛人を持ち奔放な私生活から称されたそうです。

宮廷内の舞踏会にて3/4拍子のメヌエットを取り入れ、踊る際に太陽神アポロンに変装して踊った姿から
「太陽王」と言う諢名がついたという説もあるようですが、改めて彼の業績を振り返ってみましょう。

・ヴェルサイユ宮殿建設(あの有名な)
・在位72年(フランス史上最長期間、ギネス世界記録)
・中央集権と重商主義と王権神授説、絶対君主制(歴史の授業で習ったような気がします)

現状フランスは58機の原子力発電所で75%の電力を生産する極めて珍しい国ではありますが、昨年世界で初めて、ソーラー発電できる「道路」が開通するなど太陽光発電についても意欲的な取り組みもしています。ルイ14世が生きていればどのような施策を行ったか気になるところでもあります。



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