2017年6月9日金曜日

ブログ「再エネ賦課金と原発の負担金」

みなさん再エネ賦課金って聞いたことがありますでしょうか。

正式には再生可能エネルギー発電促進賦課金というのですが、再生可能エネルギー(太陽光発電や風力発電ですね)を用いて発電された電気について一定期間・一定価格で電気事業者(東京電力とか関西電力です)に買い取ることを義務付ける制度です。


これによって決まった売電価格(32円とか36円とか)で電気を売れる権利を取得した太陽光発電所を当社のような事業者が販売しております。
この再エネ賦課金は、電気を消費する一般利用者が使用量に応じで負担しており、電力会社から届く請求書に記載されています。

電力会社は高く買うけど、最終的には電気を使う我々が払っているので電力会社は損しないようになっております。こうみると、太陽光が増えると賦課金が増えてけしからん!ってなりそうですし、実際そのような論調で報道されていたりします。


検針票に記載されていて目立つ分、そう思われるのは仕方ないのかも知れませんが、みなさん原発の費用も実は電気料金に乗っているってご存知ですか?

この原発費用は検針票に明記されておらずこっそり負担させられているとのこと。

しかも、再エネは発電しなければ費用が発生しませんか、原発は稼働してなくても費用が発生しており、建設と維持以外の周辺費用も含めると再エネ賦課金より3千円近く上回るという記事をみました。

再エネ賦課金は検針票に明記するけど、原発の表は明記せず、しかも実際負担額は高くて稼働してなくても発生するって・・・実際原発の費用はいくら負担させられているのでしょう。

いろんな立場の方がいるので再エネ賦課金の方が不満だったり、原発費用の負担が不満だったり様々だと思いますが、個人的には双方を比較できるようにして欲しいです。




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