2017年8月29日火曜日

ブログ「雨の夏」



太陽光発電にとって稼ぎ時の夏ですが、今年は雨ばかりの印象でした。東京では21日間連続で雨を観測しました。40年前の8月記録、22日間連続には足りませんでしたけど。ここまでくると記録を更新して欲しかった気もします。

そんな中、仙台では36日間連続降雨という記録を作っていたのをご存知でしたか?こちらは83年ぶりに夏期(6月~9月)記録を更新したそうです。太陽光発電にとってはとんでもない話ですね。弊社の発電シミュレーションは、過去30年間の平年値を基に作成されています。ですので、40年ぶりとか、83年ぶりの気象状況に対しては諦めるしかないです。

私自身は、東京と仙台の間にある福島県に発電所を所有していますが、梅雨が明けたと思ったらこの天候で、7月8月の発電量は散々でした。ところが、4月からの発電量を通算してみると、シミュレーションを上回っていました。春先の日照は良かったですし、空梅雨でしたしね。そう考えると、多少の異常気象が発生しようが、太陽光発電はトータルで安定しているという強みがありますね。


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