2015年11月24日火曜日

太陽光発電所の選び方

太陽光発電所への投資は、ブームともいえる状態が続いています。

インターネットで検索すると、非常に多くの太陽光発電所を見つけることができます。
パンフレットを見ると、どの太陽光発電所もとてもよい発電所に見えて、どれか1つに決めることはなかなか難しいものです。

いい発電所の選び方の1つの方法として、
太陽光パネルの容量と、パワーコンディショナーの容量を見比べることをお勧めします。

低圧の太陽光発電所(50kW未満)では、大半の太陽光発電所がパワーコンディショナーを49.5kWにしています。このときに、太陽光パネルをどのくらい搭載しているかをしっかりと見てください。

太陽光パネルがパワーコンディショナーの容量より多く設置されている発電所は、実際の発電実績は非常に良くなります。

実は、太陽光発電所での売電量は、発電量とは一致しません。
太陽光パネルで発電した電気のうち、15-20%ぐらいは売電メーターにたどり着く前に、目減りしてしまうのです。

ケーブルや、パワーコンディショナー、集電箱などを通る間の電気抵抗がその原因です。

そのため、パワーコンディショナーの容量よりも15-20%程度、太陽光パネルを多く設置している発電所は、パワーコンディショナーの性能を最大限に活用することができ、結果的に太陽光発電の実績が高くなるのです。

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