2015年11月25日水曜日

「太陽光」の普及

ふと見上げた屋根の上に太陽光発電パネルを見かけるようになったのはいつからでしょうか。

最近では建物の屋上やビルの壁に設置されるケースも増えてきている、あの黒い色の物体の普及に歴史について調べてみました。

1973年のオイルショック以降、代替エネルギーの必要性が認識され、太陽光発電は国の重要プロジェクトとして推進されることになります。

1980年に「ソーラーシステム普及促進融資制度」が設けられましたが、一般住宅への
普及が始まったのは、1990年代になってからとなります。

1992年に日本初の個人住宅における逆潮流有りの設備が導入され、1993年に「系統
連系技術ガイドライン策定」改正され
逆潮流連系が可能となりました。主に昼間、逆流した電力は電力会社が買取る売電制度がはじまったことにより、それまで30年以上と算出されていた太陽光発電装置の償却期間が半分程度にまで低減され、同年には日本で初めて住宅用太陽光発電システムが販売され、翌年1994年から補助金がスタートしたことで、太陽光発電の普及が加速度的に進むこととなりました。

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