太陽光発電に使用されるパネルの多くはシリコン系と言われるもので、製造にはシリコンが欠かせません。
このほど東京大学等の共同研究により、砂漠の砂を原料とする太陽光電池用シリコンの製造技術が確立されたという新聞記事を見かけました。
これを利用すれば太陽電池の製造コストを3分の1に減らすことができるそうです。
製造工程としては、砂をアルカリ溶液で溶解、酸で中和・沈殿…云々ということだそうです。工程はともかくとして、まるでSFのような話ですね。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の最後のシーンで登場するデロリアンの燃料は、ガソリンではありませんでした。
その燃料はなんとゴミです。
ドクは道端に落ちているゴミを無造作に拾い、それをデロリアンの燃料タンクに雑な手つきで詰め込んでいました。
そのシーンを初めて見たとき、私は彼が何をしているのかすぐに理解できませんでした。
ちなみにゴミを燃料とする自動車の研究は実際に進めてられているそうです。
人の想像力には本当に驚かされますね。
0 件のコメント:
コメントを投稿