2016年2月22日月曜日

サラリーマンの節税としての太陽光発電

こんにちは、太陽光発電事業部の磯貝です。

今回は普通のサラリーマンが太陽光発電での節税メリットがあるのか?
グリーン投資減税を利用するメリットはあるのか?
という点について書かせていただきたいと思います。

■そもそもグリーン投資減税とは?

ざっくりといいますと、
再生エネルギー設備などへの投資を支援するために
太陽光発電など対象となる設備を 取得、設置して1年以内に事業の用に供する場合は減価償却資産の特別償却や税額控除が可能になるという制度です。


■取得価格の30%の特別償却?

今回は減価償却資産の特別償却についてのみ書きます。
仮に約2000万円の設備を購入した場合、
初年度に約600万円の特別償却することができます。

太陽光発電としての個人事業の売電収入が約200万円としても
その他もろもろの経費を合わせれば、事業としての収支は マイナス500万円
などの結果にできるかもしれません。


■事業所得と給与所得の通算

太陽光発電での売電収入について(その2)給与所得者の副業としての太陽光発電

前回の記事のとおり 事業所得は給与所得と通算できるので、
課税所得が500万円の人であれば、所得ゼロの人となり、
所得税を支払わなくてよくなります。
もちろん減価償却を前倒ししてしまえば、
後年の減価償却費が減ってしまいますが、
前回の記事のなかで「65万円枠の青色申告控除をつかえば、
手元に残るお金は増えるが、税金が増えるということはほぼ考えられない。」
と書いた通り、それほど所得が増えることはないでしょう。
それであれば、当面手元に残るお金が増えるというのは、
大きなメリットではないでしょうか。
場合によっては太陽光ローンの繰り上げ返済などに回すことも可能かと思います。
太陽光発電でのグリーン投資減税利用は今年の3月末までの取得が必須となります。
3月末までに引渡し可能な太陽光発電所には限りがあります。
興味のある方はお早めにご連絡ください。

※ あくまで私的な意見、一般論を書かせていただいております。
税金についての詳しい内容は 税理士にお問い合わせください。

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