2016年5月31日火曜日
ブログ「道路のソーラー化」
例えばドイツのある企業では、道路に設置できるソーラーパネルの開発が進められているそうです。
ソーラーパネルを道路に設置するために求められるものは何か。
それはパネルの耐久性です。
開発が進められているソーラーパネルは高い耐久性を備えており、歩道や自動車道など、道を選ばずに設置することが可能だそうです。
道路の太陽光発電によって信号機や街灯の使用電力を賄うことができます。
さらに今後、変換効率を高くすることができれば、道そのものが発電所となり、既存の発電所に頼る必要がなくなるかもしれません。
雨季がある地域や、曇りがちなヨーロッパの一部など、日射量が安定しないときは少々困りますが、太陽光以外の再生エネルギーで相互の弱点を補えば、なんとか実現できるような気がします。
そのような未来を迎えるためには、まだ技術の面とコストの面の課題がたくさんありそうです。
実現するのは夢のような話ではありますが、千里の"道"も一歩からです。
2016年5月30日月曜日
HDR太陽光発電ブログ「見回り」
でもこんな形で実現してラッキーでした。実は飛行機に乗るのも約10年ぶりで、ドギマギしえしまいました(笑)。予約の方法から搭乗手続きまで、10年で色々変わるものですね。でも、飛行機の窓から見る富士山の神秘的な姿は昔のままで、写真を撮りまくりました。
空から見ると言えば、最近、「空からしか見えない隠れミッキー」という記事を目にしました。アメリカのDuke
Energyという会社が、ディズニーワールドリゾート近くに5MWのメガソーラーを建設し、太陽光発電でディズニーリゾートへの電力供給を行うそうです。そのパネルがミッキーマウスの形状に並べられているのですが、大きすぎるため、空から見なければ分からないのだそうです。この遊び心、いいですね。
2016年5月27日金曜日
HDR太陽光発電ブログ「再エネ特措法の改正案の審議」
先日、衆議院を通過しました。2016年5月18日より参議院での審議が始まり、2017年4月1日からの施工を目指しているとのことです。
この改正案では、
新たな設備認定の厳格化が盛り込まれています。土地や設備の取得をして、電力会社との協議を終えてからでないと設備認定をしないことが検討されています。
一方、すでに取得済みの太陽光発電の認定済みで未稼働の太陽光発電については、
2017年4月1日までに電力会社と電力受給契約を締結していない場合は、設備認定が取り消されてしまいます。
取り消しを避けるためには、
設備認定通りの太陽光発電を始めることができるのかを明らかにして、
電力会社に設備負担金を支払い、電力受給契約を締結するか、2017年4月1日までに太陽光発電を稼働させておく必要があります。
2016年5月25日水曜日
HDR太陽光発電ブログ「山口の発電所」
今回はゴールデンウイークを利用して
山口県宇部市の太陽光発電所に行ってきました。
お昼に博多で一幸舎のラーメンを食べてから新幹線で
新山口駅に移動します。
新山口についたらワンマン電車の宇部線に乗り換えて移動します。
どうやって乗っていいのかわからないので結構ドキドキしてしまいます。
小さな駅から現場までは歩いて10分ほど。
現場に行くのは晴れの日がやっぱり気持ちいいですね。
現場では設備や太陽光発電の状況などをチェックします。
天気もいいし数値も順調
新山口へ戻る電車は1時間に1本くらいしか来ないので、
海まで歩いたししてのんびりとした時間を過ごして待ちました。
太陽光発電に関わらなければ一生来なかったであろう場所。
なんだか素敵な休日が過ごせました。
帰りは名物の外郎をお土産に買って帰ります。
山口の発電所もいいなぁと
つくづく思う磯貝なのでした。
2016年5月24日火曜日
HDR太陽光発電ブログ「太陽光発電の敵」
主に、管理の仕方について色々な業者さんに聞いてきました。
異常発生時の対応サービスなどが印象に残りました。
発電量の低下時に、発電所にて点検してくれるサービスです。
私が、「一番多い事故は何ですか?」と聞くと、その業者のかたは、「雷によるブレーカー落ち」が多いと教えてくれました。
それも集電箱の全てのブレーカーが落ちるのではなく、2.3個のブレーカーが落ちるそうです。
その次に多いのが、夕暮れ時に山や隣家に日差しがかかり、機械が「異常」と感知してしまうそうです。また、春から夏にかけては、急激に雑草が増えるので、雑草により、一部パネルに日影ができ、「異常」と感知されてしまうこともあるそうです。
発電所が、自宅からある程度近い方にはいいかも知れません。小さな事故から大きな事故につながることもあると思います。
日射量が増えてきました。
2016年5月23日月曜日
HDR太陽光ブログ「母なる海」
2016年5月20日金曜日
「原子力発電所の維持費」
"東京電力など原発を保有する電力9社が、稼働している原発がなかった2014年度に、プラントの維持、管理のため計約1兆4千億円を使っていたことが17日までに分かった。各社はこの費用のうち多くを電気料金に転嫁しているが、原発の代わりに使う火力発電の燃料費も増え、財務悪化や電気料金の上昇につながっているとみられる。"
という地方紙の記事を見ました。
太陽光発電が増えると各家庭に電気料金に上乗せされ負担が大きくなる等、太陽光発電を叩く記事はよくみかけますが、結局原発も火力も全部各家庭に電気料金を上乗せしているって事です。
しかも原子力発電所は稼働していなくても維持費がかかっているそうです。
太陽光発電による上乗せを報道するのであれば、現段階で原子力や火力で上乗せしている分も記載してどの分野が各家庭に負担を強いているのかはっきりさせてほしい物です。
確かに太陽光発電は夜間発電せず、天候によって発電量も変わります。
原子力発電所にかかるコストで蓄電池の開発を進めればクリーンエネルギーがもっと普及するのではないでしょうか?2016年5月19日木曜日
HDR太陽光発電ブログ「海外ドラマで」
2016年5月18日水曜日
「太陽への恩返し」
公証役場の作成した文書には彼女が『スペクトル型G2の恒星で太陽系の中心に位置,地球から約1億4960万kmの距離にある太陽の所有者』であると明記され、これから太陽光発電はじめ「太陽の使用料」を利用者(つまり地球上のほぼすべての人類)から徴収しようと考えているそうです。
彼女の構想においては、利用料の半分をスペイン政府、20%を年金基金に、10%ずつを学術研究と世界の飢餓を根絶するために使用する、とのこと。
残り寿命が約50億年あると推測される太陽のすべての利用者に対し利用料を徴収しようという企てが果たして実現するかはさておき。
古来、人類は、無限に(タダで)地表に到達する太陽光を様々に利用して発展し、
時に神と崇め、最近では再生可能エネルギーとして「太陽光発電」がさらに21世紀以降の我々の生活に恩恵をもたらしてくれるわけで、「太陽への恩返し」みたいなことも考えてしまいました。
2016年5月17日火曜日
HDR太陽光発電ブログ「日焼け」
ヨーロッパのニュースなどで、現地の方たちが晴天の際にせっせと日焼けに勤しむ姿を目にすることも、よくあることです。私には日焼けは基本的に痛いものというイメージが有りますし特に日本人には日焼けを加齢とともに避ける傾向にありますが、高緯度に在住する白人たちが日光浴を好む(当然全員ではないでしょうが)は何故でしょうか。
日焼けは日光の中の紫外線が照射された際に、メラニン色素の保護能力を超えた際に起きる現象です。
わかりやすく言えば熱傷(やけど)であり、痛痒さ、むくみ、皮膚の剥離、灼熱感などが引き起こされ、吐き気や発熱が起きることも子供の頃に記憶があるでしょう。紫外線を受けることが、シミ・そばかすなど肌の老化、皮膚がんを引き起こすこともよく知られたことです。
一般的に肌のより浅黒い人々は色白の人よりメラニンが多く、より日焼けに対して強い(日焼けしない)とされていますが、そうなると白人は最もダメージが大きいにもかかわらず日焼けを好む傾向にあるのは、歴史的に日照不足による疾患(くる病、冬型の季節性情動障害)を本能的に避けるためなのかもしれません。
2016年5月16日月曜日
HDR太陽光ブログ「太陽光発電と電力会社」
2016年5月13日金曜日
日経新聞記事「太陽光、買い取り価格2割下げ」について
少し前の記事ですが、2016年4月2日の日経新聞朝刊の一面に
「太陽光、買い取り価格2割下げ 電気料金転嫁に歯止め」という記事が大きく出ていました。
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引用:日経新聞朝刊 2016年4月2日
経済産業省は、企業や家庭が発電した太陽光電気の買い取り価格を2019年度までに今より2割以上引き下げる。買い取り価格を高めにしたことで太陽光発電はいきおいよく普及してきたが、一般家庭に転嫁される料金の負担が重くなりすぎたため価格を適正な水準に下げる。電気を売るよりも、自宅や工場で使うようにうながす。太陽光発電に対する行き過ぎた優遇措置を是正する。
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「2割下げ」と大きく書かれていますが、これは既報の通りで驚くことはありません。
2015年度後半に27円/kWだった買取価格が、調達価格等算定委員会の意見の通り、24円/kWに引き下げられたということです。価格が比較的高めに維持されている10kW未満の屋根上設置の太陽光発電についても、引き下げていく方針が示されています。
そのため、日当りのいい土地を見つけたとしても、今から新たに太陽光事業に参入されることはあまりお勧めできません。
この記事の中にはあえて書かれていませんでしたが、すでに正式な申込み及び設備認定が完了している32円、36円、40円の買取価格は変更されません。
2016年5月12日木曜日
【有里発電所のご案内】
みなさまこんにちは。
本日は、有里(ありさと)発電所をご紹介します。
有里発電所は鹿児島県鹿屋市にあります。
日照量が多く太陽光発電に適したエリアですので
近所には別事業者による太陽光発電の施設も多く見られます。
畑作地帯の集落にあった古家が解体された後の跡地を利用したため
地勢も平らで造成・整地の工事が不要であったことに加え、
規模は少し小さめな分部材費はかかりませんので
お買い求めやすい価格でご提供できそうです。
ちなみに、発電所の目と鼻の前にある十五社神社は、
仏教伝来後、蘇我馬子との神仏戦争に破れ逃げ延びてきた物部守屋が
祖先神を祀って建立したものである、との伝承も残っています。
境内の一画には樹齢260年以上・高さ20m・胴回り6mにも及ぶ大銀杏があり、
晩秋に落ち葉が舞って辺り一面を黄色く染める様子は一見の価値ありです。
太陽光発電だけでなく、
歴史ロマンに思いを馳せたり、秋の風情も楽しめる有里発電所、
いかがでしょうか?
早いもの勝ちで販売開始いたしますので、お早めにお問い合わせください!
2016年5月11日水曜日
HDR太陽光発電ブログ「GWも明けて」
毎年ゴールデンウィークになると、屋外でバーベキューをしているひとたちをよく見かけます。
二子玉川の河川敷は今年も若者で溢れていました。
アウトドア派の方にとっては良い季節ですね。
インドア派の私ですが、ゴールデンウィークには毎年友人とBBQを楽しんでいます。
BBQで受けがよさそうなグッズをインターネットで探していたところ、太陽光を利用したグッズが結構ありました。
なかでもそそられたのは、太陽光を利用した調理グッズです。
太陽光を利用するといっても太陽光で発電するのはなく、太陽光の熱を利用するというものです。
パラボラアンテナのような形状の反射板で太陽の光を集中させ、フライパンなどを熱するという仕組みです。
肉を焼いたり、湯を沸かしたり、用途は様々です。
意外とアナログなグッズですが、電源もいらず空気も汚さないので、エコだということです。
これをBBQに持ち込んだらさぞ受けるだろうなあとと思う一方、当日曇ったらどうなるんだろうなあと思ってしまいました。
2016年5月10日火曜日
太陽光発電のみで地球1周
2016年5月6日金曜日
太陽光発電と日照量
2016年5月2日月曜日
HDR太陽光発電ブログ「アルパカ」
こんにちは! 最近現場に出ていない設備設計担当者です! こういう時にブログ当番が回ってくると何を書いていいかわかりませんね! さて、今回紹介したい太陽光発電は栃木県那須町の49.5kW×2基です。 日当たりのよい32円案件で、既に東京電力さんから負担金の回答もあるのでもうすぐ着工したいなと思っています。 ところでこの栃木県那須町の太陽光発電予定地のすぐそばにアルパカ牧場というものがあります。 アルパカは広い括りではラクダの一種なのですが、極めて良質な毛を具えており、衣類など様々な生活用品にその毛が用いられている動物で、つぶらな瞳と長いまつ毛がとても可愛らしいのです。 那須のアルパカ牧場は約400頭ものアルパカが飼育されている国内最大規模のアルパカ施設なのですが、毎年5月末から6月にかけて毛刈りが行われるため、今の時期は一年を通してもっともアルパカがもふもふしているのでとてもおすすめです。 ぜひ皆さん訪れて至高のもふもふ感を体験してみてください。 また、夏には毛刈り後のさっぱりしたアルパカを楽しめるので年に2回は行きたいですね。 もうふもふしてないさっぱりしたアルパカもいいなぁ と、しみじみ思う設計担当なのでした。