欧米では道路をソーラー化しようとする試みがあります。
例えばドイツのある企業では、道路に設置できるソーラーパネルの開発が進められているそうです。
ソーラーパネルを道路に設置するために求められるものは何か。
それはパネルの耐久性です。
開発が進められているソーラーパネルは高い耐久性を備えており、歩道や自動車道など、道を選ばずに設置することが可能だそうです。
道路の太陽光発電によって信号機や街灯の使用電力を賄うことができます。
さらに今後、変換効率を高くすることができれば、道そのものが発電所となり、既存の発電所に頼る必要がなくなるかもしれません。
雨季がある地域や、曇りがちなヨーロッパの一部など、日射量が安定しないときは少々困りますが、太陽光以外の再生エネルギーで相互の弱点を補えば、なんとか実現できるような気がします。
そのような未来を迎えるためには、まだ技術の面とコストの面の課題がたくさんありそうです。
実現するのは夢のような話ではありますが、千里の"道"も一歩からです。
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