2016年5月18日水曜日

「太陽への恩返し」

少し古い記事ですが、スペインの女性が地元の公証役場で正式に"太陽"の所有権を登記し、なんとも物議を醸したそうです。(英/サン紙) http://goo.gl/ln1MpC 

公証役場の作成した文書には彼女が『スペクトル型G2の恒星で太陽系の中心に位置,地球から約1億4960万kmの距離にある太陽の所有者』であると明記され、これから太陽光発電はじめ「太陽の使用料」を利用者(つまり地球上のほぼすべての人類)から徴収しようと考えているそうです。

彼女の構想においては、利用料の半分をスペイン政府、20%を年金基金に、10%ずつを学術研究と世界の飢餓を根絶するために使用する、とのこと。

残り寿命が約50億年あると推測される太陽のすべての利用者に対し利用料を徴収しようという企てが果たして実現するかはさておき。

古来、人類は、無限に(タダで)地表に到達する太陽光を様々に利用して発展し、
時に神と崇め、最近では再生可能エネルギーとして「太陽光発電」がさらに21世紀以降の我々の生活に恩恵をもたらしてくれるわけで、「太陽への恩返し」みたいなことも考えてしまいました。

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