2016年5月17日火曜日

HDR太陽光発電ブログ「日焼け」

太陽光発電の設備についてオーナーと近隣の方たちとの間でパネルからの反射光を巡るトラブルが発生しているのもよく聞く話です。角度や設置場所に最大限の配慮をしても、空からの太陽光を直接受ける太陽光発電の設備に対しての理解はまだまだ広げる余地がありそうです。

ヨーロッパのニュースなどで、現地の方たちが晴天の際にせっせと日焼けに勤しむ姿を目にすることも、よくあることです。私には日焼けは基本的に痛いものというイメージが有りますし特に日本人には日焼けを加齢とともに避ける傾向にありますが、高緯度に在住する白人たちが日光浴を好む(当然全員ではないでしょうが)は何故でしょうか。

日焼けは日光の中の紫外線が照射された際に、メラニン色素の保護能力を超えた際に起きる現象です。

わかりやすく言えば熱傷(やけど)であり、痛痒さ、むくみ、皮膚の剥離、灼熱感などが引き起こされ、吐き気や発熱が起きることも子供の頃に記憶があるでしょう。紫外線を受けることが、シミ・そばかすなど肌の老化、皮膚がんを引き起こすこともよく知られたことです。

一般的に肌のより浅黒い人々は色白の人よりメラニンが多く、より日焼けに対して強い(日焼けしない)とされていますが、そうなると白人は最もダメージが大きいにもかかわらず日焼けを好む傾向にあるのは、歴史的に日照不足による疾患(くる病、冬型の季節性情動障害)を本能的に避けるためなのかもしれません。

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