2016年12月13日火曜日

ブログ「太陽光発電に最適な季節はいつ?」

太陽光発電について多くの方が夏の方が日照時間が長いから発電量が多いとお考えかもしれませんが、実はそうではないことをご存知でしょうか?

太陽光発電で使われる太陽光パネル内部の素材の大部分は半導体であるシリコンでできています。シリコンは温度が上がってしまうとその機能が低下していくという特性を持っています。
つまり、ソーラーパネル表面の温度が高くなっていくと、太陽光発電の発電効率が低下して発電量は少なくなってしまうわけです。

太陽光パネルの真夏時温度は、日照により気温が上昇すると、太陽光パネルの温度は気温よりもさらに上昇し、30〜40度高くなって70度前後に達することもあるそうです。このとき、10〜20%も発電効率が低下するそうです。夏場は日照時間が長い点はいいのですが、発電効率が落ちてしまって発電量が減ってしまう傾向にあるそうです。

では、通年でいつ頃が太陽光発電に適した時期かといえば、それは【春から初夏】とのことです。

その理由は、太陽光パネルの素材であるシリコンの冒頭よりお伝えの性質からして、日照時間が長く気温が低い季節が太陽光パネルの発電効率が良い時期、つまり春から初夏がその時期に該たるからだそうです。

この話を聞くまでは、私も炎天下の夏場が一番と思ってしまってました。。誤解してました。

既にご存知の方も多くいらっしゃるかもと思ったのですが、綴ってみました。

以上皆さま、ご参考までに。

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