2016年12月9日金曜日

ブログ「パネル過積載が断然にお得です!」

ひと昔前までは、太陽光発電所はパワコンの定格出力をベースに計算してパネル枚数が設計されるかたちが主流でした。しかし、過積載はパワコン定格出力を越えてパネルを設置するため、朝や夕刻などの最低発電量を底上げすることができることから、現在では殆どの業者さんが過積載へと推移しました。

パネルの過積載についてご存知の方が殆どなのではとは思われますが、発電量が日照時間継続してより落差なくより落ちない為、トータルでみた場合より多くの発電量を得ることができ、より売電収益を増やすことができます。

日中のピーク時もパネル枚数増量分発電量は増えますが、パワコンの上限値以上の電力は切り捨てられることとはなります。ピークカットと呼ばれる現象ですが、これは別に過積載しているからカットされる訳では決してなく、「定格出力の上限を超えた部分がピークカットされるだけ」のことです。

このようなことから、繰り返しとはなりますが、過積載はより安定した発電を継続して行うことが可能となり、過積載は総発電量を増やす=売電収益を増やすことができるので断然にお得と言えるかと思われます!

以上、本日は太陽光発電の過積載の有益性についてご参考までにと綴らせていただきました。

ご通読誠にありがとうございました。

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