2017年5月16日火曜日

ブログ「可動式太陽光パネル」

可動式と聞くと、ひまわりのように太陽に対して向き合うよう稼働する架台を思い浮かべると思います。

今回シャープさんが新しい形の可動式の架台を開発したそうです。
どのように稼働するかと言うと、雪が降るとパネルを折りたたみ、晴れるとパネルと広げ
て太陽光発電をするのだそうです。

これのメリットは、パネルの上に雪が積もらないので雪の重みによる架台の倒壊を防ぎ、
雪下ろしをしなくて済むのでパネル表面を傷めないことです。
狙いは太陽光発電の設置率が引くい山形等の積雪地帯の需要を見込んでのことだそうです。

さらに太陽を追尾してくれれば積雪地帯でもかなり発電するのではないでしょうか。
2016年から2017年の冬に山形で実証実験をしたそうです。
金額がいくらくらいになるのかまだ不明ですが、東北方面は夏場涼しく発電量はいいので、
価格によっては導入しても十分利益を得られる可能性がありますね。
売電価格が下がってきているので、この架台の販売価格が高いとこれから設備認定を取る
太陽光発電の設備に導入して採算が取れるか心配です。


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