2017年5月22日月曜日

ブログ「風力発電所の希少価値」

太陽光発電が脚光を浴び続けていますが、新たな投資事業として
注目されているのが風力発電です。
もちろん、太陽光発電も売電権利が確保されている案件であれば、安定利回りからして依然として
十分な投資価値があります。

今回は風力発電について綴ってみようと思います。
一般的に、下のように言われているようです。
①投資費用は太陽光発電より多く
②太陽光よりハイリターン
③売電価格も太陽光より高い
④日本での設置件数はいまだ少数

この④についてですが、
その理由に一つとしてあげられれるのは、
設置できる場所が限られている為だと思います。

日常、私は発電所用の用地交渉の業務に携わっているのですが、
実際、風力発電のための風速毎秒6.5メートルの条件をクリアできるエリアが
日本全国でかなり限られていて、かつそのエリアで自治体の許可がおりるところ
でしか設置できないわけで、設置場所探しにとても難航してます。

海外のオーストラリア等では、国内消費電力の大半を風力発電でまかなっているそうなのですが、この要風況と自治体の許認可が必要な現状からして、太陽光発電ほどには、業者さんも設置したくてもできない、つまり、1基1基の希少価値がとても高くなり、出遅れてしまうとせっかくの投資のチャンスを逃してしまいます。

余裕のある方は早めに動き情報収集の上で比較考察し、購入のご検討もされてみて下さい。

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