2017年10月24日火曜日

ブログ「太陽光発電の普及効果」


2017年10月4日の日経新聞朝刊によると、
2017年の夏は電力の需給がひっ迫した日は2011年以来初めてのゼロになったそうです。

理由としては、涼しかったこと、原子力発電所の一部が再稼働をしたこと、それから太陽光発電やバイオマスによる発電が増えたことがあると報じられています。

以前は、夏の暑い時期の平日の昼間(一番暑い時間帯)の電力需給が最もひっ迫したといわれています。(高校野球の決勝戦の時間帯だったそうです)

時間ごとにみると、
電力需給のひっ迫も、昼間から、夕方へと変化しています。
夏の暑い時期に冷房などで電力の使用量が増える一方で、太陽光発電による発電が活発になるので、昼間の電力の需給はあまりひっ迫しなくなってきています。

その一方で、太陽が沈んだ直後は、まだ気温が高く、冷房の使用は続けられるため、電力利用は減らない一方で、陽が沈むことで太陽光発電が減少するので、電力需給のひっ迫が起きているとのことです。

実生活にもしっかりと影響を与えるほどに太陽光発電の普及が進んだことがうかがえます。

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