2018年2月22日木曜日

太陽光発電と天気予報



​太陽光発電の発電量は、高ければ高いほど良い、もっともっとほしいと切に
願うものですよね。
太陽光発電の仕事に携わってから、天候をやたらと気にするようになりました。
天候は大気のみならず、海洋、地形等にも影響されます。
たとえば、「エルニーニョ現象」「ラニーニャ現象」なんて言葉はよく耳にする機会があると思います。
「エルニーニョ/ラニーニャ現象」は、太平洋赤道付近の日付変更線付近から南米ペルー沿岸にかけての海水温の状態により、影響される現象です。
この海水温が平年より高い状態が1年続く減少を、「エルニーニョ現象」、低い状態を「ラニーニャ現象」と呼ぶそうです。
この2つの現象は、シーソーのように一方が高いときは他方が低くなる関係にあるそうです。

また、南方振動と名付けられている現象もあり、それは貿易風の強弱に関係し、貿易風の強弱は「エルニーニョ/ラニーニャ現象」に深く関わってくるそうです。
この相関関係からの変動を「エルニーニョ・南方振動(ENSO)」として、観測
データが蓄積管理されているようです。

そのデータから、今年の冬は厳冬傾向、来年の冬は暖冬傾向・4月まで続く(←例えです)等々予報が公開されてます。

発電所のオーナーの皆さま、もし自主管理を選択されている方に、
このような予測データも参考に、発電所の装備と草木の生長管理、保険対策等々
必要性を見極め、コストを見つつ調整することもより万全対策になると思われます。

以上、ご参考までに。





0 件のコメント:

コメントを投稿