2018年2月9日金曜日

太陽電池の進化し続けてます。

みなさん、「ペロブスカイト」ってご存知でしょうか?ペレストロイカじゃないですよ。
聞きなれない言葉だと思いますが、近い将来ニュース等で連呼されるかもしれません。太陽光発電は、太陽電池の技術革新によってここまで発展を遂げてきました。そんな太陽電池の技術革新の中で、今最も注目を浴びてるのがペロブスカイト結晶を用いた太陽電池なのです。2009年に桐蔭横浜大学の宮坂教授によってハロゲン化鉛系ペロブスカイトを利用して開発され、 エネルギー変換効率は2009年の3.9%から2016年には最大21.0%に達しました。現在出回ってるそこらのパネルと同水準ですね。


この太陽電池の凄いところは、印刷技術によって製造できる事です。これが実用化されれば、ビルの窓や壁紙で太陽光発電ができる事になりますね。この技術によって、宮坂教授はノーベル賞の有力候補として選出までされました。少し前の「青色発光ダイオード」的なブームが「ペロブスカイト」にも起きるかもしれません。

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