2018年2月21日水曜日

太陽光発電のパネル

太陽光発電に必要不可欠な「パネル」ですが、近くで見たことありますか?
何となく鏡のようなイメージを持ってる人が多いようですが、青味がかった黒や藍色のパネルが一般的です。もっとカラフルなパネルってないのかなあと調べてみたら・・・他の色、ありました。

スイスの会社が2014年に太陽電池に取付けるフィルターを開発したことにより、最も難しいと思われていた白色を含む全7色のモジュール(パネル)が既に実在しているそうです。ただ、白色の例で言えば、フィルターで可視光線をわざわざ全反射し、透過させた赤外線のみを利用して発電するのだそうです。これだと、効率は落ちますし、フィルター自体にも費用がかかるので、採用する経済的メリットはなさそうな気もします。
想定しているのは、例えば市街地や、避暑地の森林で太陽光発電を行っているケースなどでは、景観へ配慮した色彩のものを選択することが可能になります。あるいは、設置場所などの制約はあるのでしょうが、パネルで会社のロゴを描くなどして広告料収入を得られれば、利回りの向上も見込めるかも知れません!
今後も太陽光発電の可能性を広げる技術革新に期待したいです。


0 件のコメント:

コメントを投稿