インドは、その気候特性からみると、太陽光発電に最適な国のようです。
インドで年間平均300日が晴れとの事、2022年までにインドが太陽光発電市場
における世界の主要プレーヤーの1国としての地位を獲得するためのプログラム「ナショナル・ソーラー
・ミッション(National Solar Mission)」をスタートさせてます。
2010年、インドでは161メガワットの太陽光発電設備が設置されたそうですが、
今年3月の時点ではその規模が2万587メガワット超えに増加。
2015年、インド政府は2022年までに太陽光エネルギー開発に1000億ドルを投資、
2022年までに総出力10万メガワット程の太陽光発電所設備を設置する構えがあると発表してるそうです。
そんな中、インド国内の太陽光発電のメーカーさんたちは、経営悪化に相当苦しんでいるそうです。
何故ならモディ首相が「インドでの生産」を打ち出しているものの、政府が国内製造業よりも安価で
あることを重視する傾向があり、価格面で中国勢に対抗できないためだそうです。
このインドの太陽光発電への熱の入れようから、中国勢は棚から牡丹餅のようです。
公開されているデータからだけをみても、インドの太陽光発電モジュール需要の約85%が中国製品で満たされ
ていて、さらに今後の市場はあと数年以内で年間100億ドル超に到達するであろうと言われている程です。
日本だけでなく、インドでも太陽光発電への需要はすごいですね。
そして中国は太陽光で自国だけでなく海外からもの製品需要、潤ってますね。
(※余談ですが中国にはパンダ太陽光発電所などもあったりします。)
人口ではたしか、インドがあと数年で中国を超えるとニュースでやってたような。。
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