2016年8月3日水曜日

ブログ「沖縄」

夏季休暇が近づいてまいりました。
今年の夏は沖縄へ旅行に行くという方も多いのではないでしょうか。

沖縄というと日照がよく太陽光発電にはうってつけと思われますが、必ずしもそうではありません。
もちろん日照に関して言えば申し分ないのですが、太陽光発電 設備は気温が高いと発電効率が下がります。
さらに発電設備は電気製品ですので、高温の地域では老朽化も早まります。
また、沖縄は海に囲まれているため、塩害による設備の劣化も懸念される土地も多く、その対策のためのコストも必要となります。

そのように考えると、20年という長い期間(固定価格買取期間)で考えた場合、沖縄のある発電所よりも東北地方のある発電所の方がコストパフォーマンスに優れているということも十分に考えられます。

この件に関して、明確な答えはありません。
周辺環境などの条件がその土地ごとに異なるからです。

しかし、「発電所のメンテナンスのため」と言って、沖縄旅行へいくという強固な口実もなかなか捨てがたいところです。

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