かつて太陽光発電の現地視察にてフランスを訪れた際
5月上旬だったと思いますが夜中の10時を過ぎてもどんよりとした灰色の薄暗い曇り空の下、一晩中寝つけず閉口した覚えがあります。
朝になればお日様がのぼり始め寝不足のまま行動していたのですが、
夜、太陽は完全に沈むものの、真っ暗にならない薄明のまま朝になるのも「白夜」と呼ぶと知ったのはつい最近のことです。
地軸の傾きにより夏に一日中太陽の方を向くことになる地域で、夏には夜になっても太陽がほとんど沈まないというのは、
北半球では北欧諸国、グリーンランド、ロシア北部、カナダ北部、アラスカ州、南半球では南極大陸の大部分で起きる現象だそうです。
夜でも真っ暗にならないという点は、太陽光発電の設備を販売する我々には願ったり叶ったりではあるですが、反対に、それらの地域では日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象「極夜」も冬至前後(または現地における冬)に発生するそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿