先日太陽光発電の展覧会に足を運び、保守管理向けにパネルの内部状態をレントゲン撮影するように画像解析できるシステムを開発している業者さんが出展なさっておられました。
クラック、破損、バイパス異常等の不具合部を目視確認できるそうです。撮影所要時間も1回の撮像あたり10~30秒程の短時間でできるとのことでした。ただ安くはなくそれなりの費用がかかってしまうようで購入となると利回りからして如何なものかと。。
友人数名で共同購入できる方などには向いているかもしれませんが。。。
それよりも誰でも簡単にできる人為的な保守管理の方が先決で重要視されるべきなのではと感じております。
先月某太陽光発電所に真昼時に足を運んだのですが、パワコンが9台並んでおり、表示数値を観察しておりましたら、ほんの少し雲の陰りができたタイミングで数値が5.5kWから一気に1.2kWに下がりました。
この変動具合をみていたら、具体的には人為的保守管理で草木等遮蔽物、パネルの汚れに気を配り対応することが先決で最も効果のある保守管理といえるのかもしれません。
また、少しゆとりのある方には、遠隔監視装置、例えばエコめがねを併用しての発電所管理でより万全を期すのもアリだと思います。
以上ご参考までにと。。
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