2017年3月13日月曜日

ブログ「競売」(1/2)


​オーナーの皆様の多くは投資目的で発電所を保有されているはずですが、収益性の高い太陽光発電を実現する鍵とは「土地を安く買うこと」ではないでしょうか。

メーカー各社の競争により、パネルやパワコンなどの具材については性能価格の両面で商品間の差が小さくなっていますので、結局は土地代を安く抑えたほうがトータルコストの節約になる、あとはお天道様に祈るのみ、というわけです。

では、土地を安く買うにはどうしたらいいでしょうか?


一般に、太陽光発電に向く「日当たりがよくて、なるべく広くて、できるだけ安い土地」は、あまり不動産市場に流通していません。

というのも、ふつう土地とは家を建てるために売買するものですから、法律の制限などにより建築ができない土地があれば需要がなく安くなるのですが、不動産屋さんはそんな土地を頑張って売ったところで割に合わないのであまり取扱わない、なので地主も売りに出さないのです。


そこで、我々が頼りにしているのが裁判所の行っている不動産競売です。


引っ張っても特にオチはありませんが、続きます。

(続く)


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