2017年3月10日金曜日

ブログ「3.11」

福島原発の事故から6年が経ちました。

事故を起こした会社の危機管理体制の不全であるとか隠蔽体質に対する不信感、
あるいはそもそもの 原発そのものの是非 について
この場で語ることは避けたいと思いますが、
この6年間のあいだに
事故を契機に日本のエネルギー政策が大きくシフトチェンジして
太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーに対する期待が高まり、
そしてその裏返しとして厳しい目を向けられることも増えた ということを
私たちは重く受け止めています。

太陽光発電が原子力発電に「とってかわる」にはいまだ多くの課題があります。
モジュールの長寿命化、蓄電池の性能向上、といった技術的なことから
近隣トラブル、景観への配慮が問題になるケースへの対応 がその一例ですが
自然災害と人口が多い日本において
安心・安全なエネルギーを安定供給するには、まだまだ努力が必要です。

事故を教訓に、目の前のできることを精一杯やることで社会を変えてゆく、
そのような想いを胸に
私たちは より多く・よりよい発電所を作っていきたいと考えております。

これからもHDR&吉見建設の太陽光発電に応援を宜しくお願いいたします。

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