2018年5月9日水曜日

今更ですが、改正FIT法について

こんにちは。ゴールデンウィークは夏日で天気も良く、太陽光発電所を自己所有されている方々にとっては気持ち良くGWを過ごせたのではないでしょうか。ここ数日は雨続きですけどね。。
今更な感は否めませんが、今回は改正FIT法について、少し話しをさせていただきます。2012年7月、FIT法は、太陽光発電を始めとする再エネ発電の電力を他の電力よりも高値で買い取ることで、事業者を増やし、再エネの導入を広めることを目的に施行されましたが、様々な課題が指摘されていました。その一つが、FITの認定を受けたのに発電を始めないケースが30万件以上もあることです。

​そもそもFITによる買取価格は、例えば太陽光発電ですと、認定時の太陽光パネル価格などをもとに設定されていますので、認定を受けた後に太陽光パネルの価格が安くなっても、認定を受けた買取価格が維持されてしまうのです。実際、太陽光パネル価格の平均値は、2012年度には33万円台でしたが、全体的にゆったりと価格が下がってきています。そのような課題を是正するため、2017年4月から改正FIT法が施行されました。旧設備認定の失効件数等は、2018年1月24日に開催されました総合資源エネルギー調査会の公表データ(FIT発電事業の適正化)の通りですが、当初の予想値を下回る数字でした。その理由として、駆け込みで申込み手続きを完了した案件が多かったのではないかと推測されます。プレミアム案件を失効させてしまうのはさすがに勿体ないですからね。
現在、弊社で販売中の太陽光発電所にも買取価格36円のものがございます。下記写真は施工中の36円物件です。
​ご検討の程よろしくお願いいたします。

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